週6日 保育園は可哀想?~いろいろな形の愛の話~
こんにちは!めぐ先生です!
お仕事をされている方は、お子さんを保育園に預けている方が多いのではないでしょうか。
週6日、朝から夕方まで預けていると、
保育士さんに時々言われる コレ・・・
「もっとお子さんとの時間を作ってあげてください」
この言葉について、私なりの考えを書いてみたいと思います。
「お子さんとの時間を作ってあげて」と言われると、
保護者としては
「仕事だから預けているのに…」というもどかしさと、
「自分の愛情が足りていないのか?」という不安と、
「自分だって できることならそうしたいよ!」という苛立ちが湧き出て
モヤモヤしますよね~(^^;)
結論から言うと、
あなたは全然ダメなんかじゃないし、愛情不足でもないです!
自信を持ってください。
それを踏まえた上で、保育士目線の話をすると…
保育士って、どうしても
“園での” お子さんの姿しか見えないんです。
子どもは自分の気持ちに正直なので、
お友だちが1人…また1人と帰って行くと、
「自分のお迎えは まだかな~?」と寂しそうな顔をしたり
(時には泣いてみたり…笑)
土曜保育で、いつもと雰囲気が違うと
つまらなそうにしたり…
保育士の目には、その姿が印象強く映ってしまうんです。
だから、言葉では伝えられない子どもに代わって、
「お子さんも、毎日園で頑張っているので、余裕があるときは
お子さんも一緒にリフレッシュさせてあげて」
と言う意味で言うんだと思います。
(あくまでも私の想像です。本当の気持ちは言った保育士本人しか分かりません)
私は、親の愛にはいろいろな形があると思っています。
子どもと過ごす時間は短いけど、この子が何不自由なく生活できるように仕事を頑張る愛
お金は稼いでないけれど、毎日「いってらっしゃい」「おかえり」を言ってあげられる愛
体調不良の時、本当は一緒にいたいけど仕事を休めなくて、病児保育というプロを頼る愛
本当は一緒に寝たいけど、仕事で夜間保育を利用して、子どもの安全を守る愛
みんな、何かを得るために何かを我慢しているので、
お互いが考える愛情の形は違っていて当たり前だし、
どちらの愛情が優れているとか
他人の価値観でジャッジできるものでもないと思います。
私が保護者の方にお願いしたいのは、
何も問題がないときは、仕事を頑張って、同僚や周囲の信頼を獲得しておいて、
子どもが体調を崩したときや
精神的に不安定になってSOSを出したとき…
子ども最優先で動けるように、仕事に融通を利かせたり、
頼る先を確保しておくなど
準備をしていてほしいということです。
保護者も保育士も、自分なりの愛の形で子どもたちを包み込んであげられたら素敵ですね♡
今日もたくさんの「ダイスキ」が伝わりますように…❀
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