45.祓うリスク

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45.祓うリスク

前回の記事で師匠が祓うリスクによって
体力と氣力共に削られて命の危機に陥る事に触れました
何故そんなに祓う事にリスクがあるのかを書きます

以前私の記事で靄について書きました
悪いものには悪いものが寄ってくる
これは逆も然りです
笑顔には笑顔が感謝は感謝を呼び込みます
お祓いは「笑顔が最高のお祓い」と師匠に教わり
まさにその通りだし素敵なフレーズだと思います

さて、お祓いについて
今回は払う側のリスクと代償についてです

まず1番に知っておいて欲しい事があります
祓う者も貴方と同じ「ただの人」という事
得意な事がたまたま人とは違う方面だった
それだけの違いしかないんです

こんなに当たり前の事が視えない世界が相手だと
スッポリと心から抜け落ちてしまいがちなんです

祓う方法は色々あり全ての事に共通するのが
どんなに些細な祓いにもリスクがあります
祓うという事は
それが人の靄、生霊、幽霊、精霊、忌みもの、鬼
悪魔、妖怪、動物霊、落神などの何であろうが
祓う相手が存在する事になります
そして相手には意思があり
意思が無いものの場合は産み主が居ます
魂があるものだって存在するのです

そして憑くのには理由がある
居心地が良くて力を蓄えるのに都合が良い
憑いた者に執着する気持ちがある
憑くキッカケになった気持ちを晴らしたい
身体が欲しい、魂が欲しい、暇つぶし
理由は色々あり憑き主と波長が合うので憑きます

そんな個々の理由を無視して
いきなり身体からへっぺがすのであれば
反感をかうのは必須となります
祓うと魂の無い存在はそのまま雲散してしまいます
命の危機を齎す存在に反発しないなんて
よっぽど稀有な状況でしょう

祓う相手が話を聞いてくれる相手ならば
話を聞いて説得を試みるのも可能ですが
動物霊などは言葉が通じなかったり尚且つ衝動的
攻撃もしてくるし祓い主に憑く事もあります
時には呪いを掛けてくる相手も居ます
術師や産み主が直接仕掛けてくる事もある
弱いモノだって集まると厄介になったりもする
弱いモノはそもそもの話が出来なかったりする

何かを祓うという事は
何かと敵対するという事になるのです
其処には大なり小なり負の感情が生まれて
その全てが祓い主にかかってくる事になります

それは時に神様級のものであったりしますし
祓いの対象を加護する存在が居る事もある
祓う相手に魂があるならば魂ごと消してしまいます
そうなると人の存在でしかない祓い主が
魂を裁いてしまう事になってしまいます
人が魂を裁くとなれば神様も黙っていられません
魂の生死の流れを著しく阻害しているとみなされて
粛清の対象となり得るのです

祓われる対象からしたら脅威は早く潰したいので
祓う算段をされたら堪らない
霊は話題にされるだけでも
自衛から敵対心を持ったりします
リスクを取り除く為に仕掛けてくるのです
第六感が強いかどうかは霊側はわかります

「霊障の話を聞くだけなんてなんともないでしょ?」と、思うかもしれませんがリスクは高いのです

※聞くだけで必ずという訳でもありませんし
祓われる側が脅威と思わない場合は何もしてきません
それでも万が一があるので安易に
霊や霊障のお話をするのはおすすめできません

あまりにも第六感が強い人はTVの番組の
本物の霊から攻撃される事もあります
視ただけで縁が繋がってしまって来るのです
訴える事がある霊などは常に視える人を探して
伝えるチャンスを探っているからです

生きている人からの攻撃もあります
私の様に自称神様と縁があったと名乗れば
同業者になると思われた方々が勝手に敵対意識を
持って生き霊を飛ばされたりしております

此方の事を知る事もなく
思い込みで妬みや僻みの対象にする人も居ます

私の様に無料記事で金銭が発生しておらず
例え情報発信だけであっても
その情報を発信する事でお金を稼いでいる人には
無料提供が営業妨害と認識されるのでしょう

第六感を生業にされている方が他にも居る限り
何でも無償でやりたいようにやるともいきません

※ぼったくりを推奨している訳ではありません
他の方とのバランスを考える必要性があるという意味

こういった第六感は神様からの贈り物です
あまりにもお金儲けに走り過ぎると
第六感が弱くなるとも言われております
(個人差がありますし必ずではありません)

そして体調により大きく精度が左右されます
同業者からのやっかみや過去の祓いの影響
人々の怨みの念や好奇の念など
祓い主の体調に影響を与えるものも多い

体力、氣力と共に回復できないまま酷使すると
第六感がほぼ働かない状況にもなります
そして枯渇すると死へと直結する事もあります
人の念や靄に人一倍敏感に反応するからこそ
第六感が冴えて視える祓える人になれるのです
(第六感が鈍くも祓える技術のある人も居ます)

依頼主さんにはお伝えしていなくても
一度の祓いが長く身体に影響が残る事もあったりするし
そもそものその力は無限に湧く泉ではないのです

ある人は「命を削って祓いをする」と言います
これは間違っておりません
力を足す事が無ければ削り取るしかないし
優秀な祓い主さんは
より難解な祓いを求めらる事も多くなり
結果的に長生きが難しい事もあります
それは祓いが上手くいかなかったとか
靄や悪霊に憑かれていないという状況でもです

氣とは生きるエネルギーです
食事や自然の力や自然回復で足す事も出来ますが
酷使するとエネルギーの元の受容部分が
疲弊して細くなってしまいます
そうなるとどんどんと弱々しくなってしまいます

「視えないので自分は信じない
なので面白半分に肝試しをしよう」
と言う方は今一度考えてみてください
自分だけを危険に晒しているのでは無い事

そして万が一があってしまった時は
助けを求めた相手は命を削って挑むというのだと
思い至って欲しいのです

そして貴方の面白半分の行いをしている相手
幽霊も元は生きていたという事を思い出して下さい

45.祓うリスク