正しさ、正義という言葉の怖さを思う
正しさ、正義という言葉の怖さを思う。
世界共通の普遍的な正しさ、正義なんてものは、ないのだと思う。
「命は粗末にしてはならない」ということですら社会情勢で変わるらしい。
根底に各々の価値観の違いがあるからだろう。
だから、社会の運営には泥臭く地道で徹底的な議論と交渉が必要だ。
わかりやすい、割り切れる社会は何かを(誰かにとって大切な何かを)切り捨てているのだと思う。
だからこそ、誰か一人の”正義”で運営される国になってはいけない、と強く思う。
国家と社会の分断を生まない