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詩) クセ

穏やかに諭しても
面倒なことはあった
皆んなと同じことをしたい
そんな時期はあっというま
個性に憧れながら等しく
周りの目線も忘れない日々

流れ作業でつるんでいたら
なんとなく生きて
いけそうな気がしても
いじいじしている私
飽きたはずの過去が
夢でまた現れる

緩慢な動きに
心も閉じていく
冷えて耐えられず
突然走りだした
勇気ももたずに
行けそうな場所へ

たくさんの言い訳が
個体差に群がる
完成と言えば終わり
仕上がりの裁量
正解がないものは
経過時間で幕切れに

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