障がい者雇用で大事なこと①
はじめまして
障がいのある子を育てながら、企業に勤めています。
長く勤務をしていますので、いくつもの仕事を経験しましたが、2012年から障がいのある人たちが働く職場の立ち上げに関わり、採用から指導、管理などを担当していますので、仕事を通して、気が付いたこと、経験したことをこのページを通してお伝えしていきたいなっと思っています。
私の子供は、すでに成人していますが、重度の知的障がいのある自閉症なので、企業就労ではなく、生活介護施設に通所しており、午前中は、作業班での活動、午後はレクリエーションなどのグループ活動をしています。
そのため、企業就労のことだけではなく、子育てを通して経験したもお伝えしていこうと思ったりしています。
私の職場には、多くの企業の方が見学においでになる機会が多く、その際に、私たちの取り組みや作業の様子をご紹介するのですが、
ご質問の中には、私たちの取り組みに対して「どうしてそこまで行うのですか?」と聴かれることがよくあります。
取り組みに対して、当初は深く考えたことがなかったのですが、質問を受けるようになり考えてみたところ、その理由は、私が障がいのある子の母なので、母としての目線で考えているからだということに気がが付きました。
どんな内容なのかは、これからお伝えしていきますね。
・社会人として、企業で働くために必要なこと
・彼らが社会人として生きていくために、母としての目線で考えること
こんな内容が盛り込まれています。
これを読んでくださっている方のお子様が
・すでに体験実習をして、企業就労を目指している
・まだ、数年先だけど目指したいと思っている
・まだまだ小さいけど、いずれは企業就労をさせたいと思っている
きっと、どなたにも共通することだと思います。
まだ先だと思わずに、早ければ早いほど取り組む時間は長くなりますので、よりスムーズに企業就労につなげることができるのではないでしょうか。
では、さっそく始めますね。まずはじめに
一般就労と障がい者雇用の基本的に必要なスキル
どんなちがいがあると思いますか?
考えてみてください。
答えは、次回!