障がい者雇用で大事なこと②
こんにちは、櫻澤です。
私の住まいは、東京なのですが、最近ははっきりしない天気が続いています。
気圧の変化によっては、体調や精神面に影響が出る方もいますよね。おつらいと思います。
私の息子も台風が発生すると寝つきが悪くなったり、夜中に起きてしまうことが以前はよくありました。
でも、2年くらい前からエッセンシャルオイルを使うようになり、その頻度はずいぶん減って、私の睡眠時間も確保できるようになって助かっています。
では、前回ご質問をした、
一般就労と障がい者雇用の基本的に必要なスキル
どんなちがいがあると思いますか?ですが、
答えは、
一般と障がいに違いはないと思っています。
私は、新卒の研修も行っていたことがあるのですが、基本は同じです。
どちらも「企業就労で必要なこと」ですから
具体的には、
◎報告・連絡・相談・確認
◎ビジネスマナー
もちろん他にも大事なことはありますが、基本となるのはこの二つだと思います。
ただ、障がいの特性によっては、解っていても行うことがなかなか難しい人がいますよね。
私の職場では、
例えば、
報告・連絡・相談・確認について、
⚪いつ声をかけて良いのか分からない
⚪急いで聞きたいが、他の人と話をしているので声をかけて良いのか分からない
⚪何をどう話して良いのか分からない
このような声をよく聞きます。
また私の職場の話しになりますが、
職場見学においでになる方ばかりではなく、体験実習も積極的にお受けしていますので、実習の時にもよく聞かれるのが、先ほどあげた3点です。
⚪臨機応変に対応することが難しい
⚪その場その場の判断が難しい
この様な特性などから、きているものではないかと考えています。
また、実習生の中には、「作業を覚えていないと思われてしまうので聞けない」と、言う方もいます。
もしかしたら過去の経験から、そのように判断してしまうのかもしれないです。
私の職場では、間違った自己判断をされてしまうより、とにかく聞いてほしいと伝え、
「何より大事なのは、正確に作業すること」
と、言うことを繰り返し伝えることで、迷いがなくなるようにしています。
また、「何をどう話して良いのか分からない」については、
5W1Hに当てはめて、事前にメモに書いて質問するようにアドバイスしています。
この事も特性上、頭の中だけで文章をまとめることを苦手とされている方がいるようです。
今回は、報告・連絡・相談・確認についてお話ししました。
この続きは、また!
最後まで、お読みくださりありがとうございました。
引き続き、よろしくお願いします🙋