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蝶がまとわりつくからを追いかけたけど、蜜を吸うことに夢中になって、私を忘れている


私は16歳の春、夢を諦めた。挫折した。掴めなかった。断念した。 
挑戦しなくなった。が一番近いような気がする。自分の心の弱さに目を向けることが不安で、言葉に表せないくらいの小さな思いだったから迷いのある文なのだろう。
世界は一歩で変わると謳いながら、一歩踏み出したものを同じ世界に居させ続ける。抜け出せない柵を作る。あまりにも卑怯ではないか。でも、犠牲者を作ることで一歩踏み出し成功を収めたものの価値を高める。芸術っていうのが私みたいなのを必要としているんだよ、わからないけど。
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何も変わらない日常はちょっぴり退屈で、でもこの環境が好きだ。だって、理想を求めて斜めを向かなくていいのだから。

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