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プロローグ わたしには――わたしたちにとっては、人間の言う時間や空間の概念というものはあ…
第二章 こんなにも魅力的なのだと 「SOS団史を作るわよ!」 またいつもの、突然の思い…
第三章 聞かせないとわからない第三章 あなたがわたしで、わたしがあなた 意識がはっき…
第四章 きっと悪いことをしている 二月。 受験まで、あと少し。 三年生は卒業式までは自由…
第五章 彼と彼女の約束「なんだよ、話って」 俺は、眼前の相手に問いかけた。俺に背中を向…