見出し画像

30年前に教えてもらった「陶板味噌だれ」を作ってみた~思い出の味

 まだ大分市の歓楽街の都町がバブル景気に沸いていて、ひとつの通りの
100mの長さに、200人~300人酔客がうごめいていた時代。

 その時代に仲の良かった居酒屋チェーン店の料理長さんから教わった
この「鶏肉ともやしの陶板鍋に使う味噌だれ」を今回10数年ぶりにつくってみた。


煮詰めて仕上げました。冷蔵で1か月以上持ちます。

完成した料理はこんな感じです。

陶板を持たないので、柄付きのフライパンでもタジン鍋でも構いません   
この時は小さいボールをかぶせて強火でひと煮立ちさせました
1人前120gは結構食べ応えあります もやしも1人分1袋使用

陶板味噌だれのレシピ
●合わせ味噌   200g
●砂糖      100g
●米酢      20ml
●薄口醤油    30ml
●みりん     70ml
●酒       45ml
●本だし      20g(他のうま味調味料で良い)
●おろしにんにく  1片分(またはガーリックパウダー)
●粉山椒     1~2g


沸騰後30分~50分間ほど1/3になるまで煮詰める
(冷ました時にトロっとした状態が良い)


出来上がりはこんな感じ


鶏ともやしの陶板みその材料
●鶏もも肉(生肉)の3mm~4mmの細切り肉 1人前120g程度
●もやし                     1袋~2/3袋
●塩コショウ
●バター                      1片 10g
●酒                         大さじ3杯
●きざみネギ                        適量

(作り方)
1,鶏肉に塩胡椒をして軽く炒めて火を通しておく
2,陶板の代わりのフライパンに、もやしを山形に盛り付ける
3,もやしの上に、炒めた鶏肉を均等に並べて、味噌だれを大さじで
  1杯半~2杯分かけて、その上にバターをおいてボールかどんぶりで
  蓋をして強火で蒸す
4,鍋と蓋の間から「最初の蒸気が上がったら」すぐに火を止める。
5,上にきざみネギを振る
6,全体を軽く混ぜて食べる
  *時間をおくともやしがしなッとなって美味しくない

おかずにもなるし、日本酒などの酒のつまみにはもってこいの
和風の一品です。

(了)



   

飲食コンサルタント業30年の経験を通じてお知らせしたいこと、感じたこと、知っていること、専門的なことを投稿しています。 ご覧になった方のヒントになったり、少しでも元気を感じて今日一日幸せに過ごせたらいいなと思います!よろしければサポート・サークル参加よろしくお願いします