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食べものコンサル日記R2:「大物気質」から自分の武器を学ぶと得するよ!

  私たちは常日頃生活の中で、決して心よく解決しないと知っていても、
くどくどと言い訳したり、何かと損得勘定で物事を考えて小心になったり、
完璧を望むがあまりに失敗を恐れて尻込みしたりということがあります。

いったい何が原因で今の世の中が、こんなにぎすぎすして妬みが満ち満ちて、普通に、素直に、人に優しくできにくいことになってしまったのか?
 

それは、
「お手本になる大物」が世の中や身の回りにいなっくなったから
と思います。

では、大物ってどんな?かを見てみましょう。
そして、この気質を自分も身につけたいと「欲」を持って頂ければ
とても良い人生の推進力エネルギーになると思います。


■大物気質1:生き抜く信念が強い

  生まれた最初から「信念が強い人間」なんて1人もいません。
自分がどういう人間か少しづつ知り、生活環境、経済環境、仕事の環境
のあり方に満足せずに「先々はこうしたい!」と願う気持ちが強くなり、

   踏まれても蹴られても雑草のごとく耐え忍んで
   強さが増して、やがて「鉄の信念」になる!

のだと思います。
今様の「心が折れる」はあってもいいと思いますが、10人に1人、
100人に1人は「心を折りたくない」という想いの人がいても
おかしくありません。

■大物気質2:責任感が強い

  責任感が強いと、人としてできることには、時として無償でも
行動を起こすと思います。金銭を出すこともあるでしょう。

責任感の強さは、やがては相手からの信頼を生み人望のある人と
受け止められるようになります。
人から強く信頼される人は、人望の厚い人となります。


■大物気質3:何が本物かを見抜き、正しく判断する

  人間ですから、結論を出すためには、10でも50でも、
100でさえも、
  思いつく限りの複数の視点から絞り込んで、「一つの結論」を
  導き出します。

どうしても最後に2つの答えが残り、どちらかを選ばなければならない時には、
たった一人だけ「参考意見を聞きたい人」を選び、その人に聞きます。
もちろん、意見は聞くけど、選択の責任は自ら負うことを知っています。

判断をするためのエレメントが多くあればあれほど、拾捨選択が面倒です。
しかし、正確さはどんどん増す手法です。

■大物気質4:決断が早くぶれない

  決断が速いことは非常に大切です。
競争の世界です。先着競争が基本の自由経済の世界です。

大物的発想で説明すると、

  成功率50%:失敗率50%であれば、
  自分がやるからこそ、
 「成功率50%は→成功率100%と同じ」と思えることです。

  また頭の一方で、
  今の状況下でのこの決断は仮に失敗しても「致命傷」には
  ならないという覚悟!をひそかにしています。

本当の成功を実現させるには、
実行時期が早すぎても、遅すぎてもうまくゆかない
ものです。

ですが、それをも恐れずに、「決断する」そして「ブレない」ことは、
経営者や管理職にとっては、すごく大切なことです。

しかし、
重大な判断指標が、大きく変化して、出した結論がこのままでは
危機につながると判断すれば、
  STOP!をかけることも、また「決断力」になります。

*人生は複雑怪奇、もつれた糸のようにあるからこそ面白いのです。

■大物気質5:学ぶことに貪欲

  自分がこの先大きな結論をどんどん出しながら、人生を生き抜いてゆき
野望を達成するためには、

多くの知り合い=人脈が武器になる
 その人の職業や知識からもたらされる恩恵を得る。
 人脈そのものが武器になる。

雑学の集積が武器になる
  10のエレメントで結論を出すより、30のエレメントで結論を
 出す方がより正確な結論の導き出しになります。
 多くの雑学を知っていればこそ「偏り」を防ぐことができます。

自分の体験を素直に分析データに変えて保存する
  学ぶことに我欲を入れ込ませてはいけません。
 偏見は百害あって一理なしです。
 人から学ぶ、本やデータから学ぶ、自らの体験から学ぶ
 1人であっても最低この3つから学ぶことはできます。
 そして、正しく素直に学んでこそ、最大の力を発揮します。


その他には、大物になる人は、

●ポジティブ思考
 
確かにネガティブでは、最初の発想から成功が危ぶまれます。
 性格がネガティブであっても、頭の中の遊園地では、
 ひと時を、ポジティブに自由発想!してみてください。

●実行する力
 
100の想いより1の行動です。
 やる気のない人は、いつも行動の一歩手前で、アクションが
 消えてなくなります。


●失敗を恐れない
 取り返せない程度の大きな失敗はすべきでありません。
 しかし、小破程度の失敗であれば、修復は可能ですし、良き経験に
 なって、未来の大きな失敗の回避につながります。


●寛容性が大きい
 
人は成長段階では、俺の程度はこの程度ではないと思って、

 「爆発せずに我慢するから、他から見ると『寛容』に見えます」

 でも、いろいろな人を見てきて、いろいろな事業も行ってきて、
 多くの経験を積めば、
 
 人間は丸くなるのが通例ですが、自己否定された人間は逆に尖る
 生き方を取る と思います。

 本当は尖った生き方は孤独で辛いのではと思います。
 本人はきつい思いをして、周りの人も大きな迷惑と矛盾を抱えます。


大物のあり方に学んで、

たった一つでも今の自分に「プラス」して
みませんか?

(了)


飲食コンサルタント業30年の経験を通じてお知らせしたいこと、感じたこと、知っていること、専門的なことを投稿しています。 ご覧になった方のヒントになったり、少しでも元気を感じて今日一日幸せに過ごせたらいいなと思います!よろしければサポート・サークル参加よろしくお願いします