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平均客単価・平均売価・平均原価率の計算方法は同じ=飲食店の困った!を解決相談所大分
6月に入り梅雨の真っただ中になると、「夏メニュー本番」ですね。
丸亀製麺さんの夏メニューが目に留まったので、ワンポイント知識で
お知らせします。
簡単な計算でわかりやすいのですが、あまり浸透してなく実務に活かされていません。
🍌鬼おろし肉ぶっかけうどん
一見安さを売り物ですが、季節商品は通常20%アップくらいの価格で
開発します。期間限定であり、場合により数量限定でも良いわけです。
![](https://assets.st-note.com/img/1686620669710-5UALIvkKRC.png?width=1200)
🍈このメニューの平均客単価はいくらと
思いますか?
![](https://assets.st-note.com/img/1686620895111-obu5A5aBfb.png?width=1200)
この販売データ比率が7月、8月、秋のメニュー作りに活かされます
🍉基本比率は「低:中:高=5:3:2」
ただしこの価格配分では、高い価格の商品がうどん専門店としては壁になる1000円超えのため、20%⇒15%にして計算してみました。
多少間違ってもいいので、実務で計算してみましょう。
予測値が出ると、デビュー価格の調整も事前に設定できます。
●複数の商品の客単価予測ができます
・定食10種類の平均客単価(×出数比率)
●複数の商品の平均売価が予測できます
・メイン商品価格が違う、選択するサイドメニュー価格が違う場合は
この基本計算式を「二重構造」にして計算します。
●複数の商品の平均原価率が予測できます
・売価計算だけでなく、食材原価率の平均値予測も出せます。
いま飲食業界は真剣に頑張ったところが勝ち
今年いっぱいが本当に我慢のしどころです
(了)
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![オードリー7|🥕飲食店研究家](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/90222992/profile_7eb17812a972b110e06b527ddeeb83fe.jpg?width=600&crop=1:1,smart)