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たべものコンサル日記116:令和時代はアイドルタイムを繁盛タイムに変える発想でチャレンジしよう!
飲食店の大半のお店は13:30~18:00の間の通常アイドルタイムと言われる時間は大抵クローズして、片づけ、休憩、食事、仕込を行っていますが、
外食人口の高齢化がますます進みしかも人口減が並行して進む時代を、いかに効率よく好成績を上げてゆくか。。。というテーマに対しては、
「開店から閉店までの絶対時間を短くする。
勤務希望者の減少と高時給の深夜営業時間帯のカット分を
「アイドルタイム→繁盛タイムに変える」ことで、高効率通し営業店
に変えることも考えてゆかなければなりません。
繁盛タイム化1~店内の調理機材を活かす
●手打ちうどん店 ・・・人気の生麺、ゆで麺と具材の販売ができます。
●焼鳥店・・・・・・・・・焼鳥のテイクアウト屋台が出せます。
1日数時間で3万円前後の売上も可能です。
●居酒屋・・・・・・・・・弁当惣菜のテイクアウトができます。
●天ぷら店・・・・・・・・専門店の天ぷらをテイクアウト販売できます。
●おでん店・・・・・・・・専門店のおでんのテイクアウト販売
繁盛タイム化2~場所を活かす
車がたくさん駐車できる、店頭に多くの人が通る、店頭にスペースが
確保できるなど店舗の立地や構造を活かしたアイドルタイム営業が可能と
思っています。
<近くになくてあれば助かるという消費者ニーズを調べる>
●時間限定・・ラーメン店・チャンポン店・焼きそば店など麺類の営業
●ベーカリーとタイアップして・・・手づくりパンを委託販売する
*個人のオーダー食パンの販売を継続販売してもいい(曜日指定)
●1束1000円の花束の店頭販売
繁盛タイム化3~従業員を活かす
食事や休憩に1時間もあれば、店内で時間まで寝ている従業員も多々あります。抗体でもいいので、
●町内限定宅配サービスを請け負う
●町内の他店の手伝い(有料ヘルプ)に派遣する
繁盛タイム化4~同一客層を活かす
例えば、開放的な生パスタ店があるとします。
来店するお客様の90%以上が女性客で、しかもその半数以上が20代~30代の女性としましたら、自店と同じ客層の業種業態に利用してもらう。
お店のスペースの一部を仕切って活用しましょう。
●占い
●コスメ
●ネイル
●ブライダルインフォーメーション(プレゼン)
●女性のリモートワークの紹介
何でもいいですね。お花屋さんが自店の紹介でもいいと思います。
どこかの教室の先生が、宣伝を兼ねて2時間5000円で賃貸し営業してくれても良いかと思います。
効果がとても大きく上がるようでしたら、業務提携を進めると良いかと
思います。
平成の時代に「当たり前」だったことも、今は
「これから先も本当にこのままでいいのだろうか?」
と強制的に考えることで、
強力な新たな進化が始まると思っています
(了)
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![オードリー7|🥕飲食店研究家](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/90222992/profile_7eb17812a972b110e06b527ddeeb83fe.jpg?width=600&crop=1:1,smart)