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飲食店未来学7:高価格メニューに置きかえて値上げ効果を出す5つの方法
🍈1:見た目を「豪華にする」ことで、
「高価格」をいただける商品をつくる
ひとつひとつの食材が、レギュラーサイズ以上であることが
ポイントです。
寝かせた盛付けから、立てる盛付けに変わっていることもポイントです。
途中でヘたらないように、パリッとした固めの天ぷら、またはパン粉揚げ
にします。
![](https://assets.st-note.com/img/1689466453593-PG7wJVWNgP.png?width=1200)
🍈2:高価格でも当たり前という「高級食材
を使う」ことで価格抵抗感をなくす
ただし、写真のように、盛付けの巧みさは不可欠です。
ビジュアルな景色に、「食べたいと感じさせる工夫」がなければ、
売れません。
![](https://assets.st-note.com/img/1689466766333-NuKrVFvgFx.png?width=1200)
🍈3:メイン食材を大きくする
飲食店のメニューには、料理毎に暗黙の標準のポーション(グラム数)があります。
今後は、この暗黙のポーションをかなぐり捨てて、「自由に」
自分の売りたいポーションで、料理を企画してみませんか?
![](https://assets.st-note.com/img/1689466960377-VpBhEaw6kG.png?width=1200)
🍉4:「大盛りにする」ことで、価格が高く
ても当たり前の景色にする
大盛りは男性好みの商品と決めつける時代ではありません。
男性も食べるし、女性も食べます。
ただし、食事マナーを守らない人達がいる商圏では、
「お1人様1名ごとに食事メニューをご注文下さい」と張り紙をしておかないと、親子2~3人で、大盛り1つ注文して後は水だけもあります。
(私の街の大盛りうどん店で、たまにこういう親子の方がいました)
![](https://assets.st-note.com/img/1689467200098-RUriQL0G8F.png?width=1200)
🍉5:どこよりも鮮度を重視して、商品価値
を上げたイメージで高価格で売る
この写真のお店とは無関係です。参考写真としてお借りしました。
どこよりも鮮度が良い食材を提供しているということは、
今後はますます、
「高価格で売れる」
「予約しないと食べられない」
「数量限定」
になる商品群と思います。
![](https://assets.st-note.com/img/1689467565035-JJrICvH2GM.png?width=1200)
自店の既存品を、何の手も加えずに「値上げ」しても、その商品が
売れなければ効果はありません。
その値上げの効果を出すためには、
商品の置き換え値上効果を出せば
目的を遂げられる
ということになります。
飲食業の世界ってとても面白いでしょ。
私はこの魅力に取りつかれても45年になります。
足で踏まれても元気に天に向かって伸びるのが本来の
飲食業と今でも信じています。
今できること、ちょっとだけがんばろう!
(了)
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