食日記27:不確実性の時代に役立つ5つの能力を考えてみた!
いつの時代も、いつの年も、いつの日も「本当は不確実で先が見えない」
からこそおもしろいのだと思います。
でも、不確実性の時代と言って共感し合い慰め合うことも、今風なのかも
しれません。
よって、
この不確実性の時代にどんな能力(又はちから)があれば、安心感や対処能力があるかを考えてみました。
■1:予測力
海で働く漁師さんは、天候異変を予測できないと命がいくつあっても足りません。また、天気予報士は、予報が半分以上当たらないと雇ってもらえません。
マイカーを運転する時でも、この斜線は500m先で車線変更しないと
いけないと、先にある標識で予測できますね。
これと同じことが、人生の「これから先をイメージする=予測する」ことが
多々必要になってくる能力と思います。
●危険回避
●優位さを保つ
●先手を打つ
役立ついろいろなシーンがありますね。
■2:企画力・創造力➡企画創造力
国語辞典では企画力は、計画を立てる力です。
創造力は、新しく作り出す力です。
両方がひとつになると、「新しく作り出したものを計画する力」ということになるのでしょうか?!
日本も世界も右肩上がりに成長してきたが、20年前、25年前あたりから
熟成期に入り、その新しい新進気鋭の元気さが徐々に劣化してきました。
今は、
少し萎みかけた世界経済の中で、中ロ対欧米&ジャパンの対立とインドや
アフリカ、中近東、南米、太平洋島しょ国など、どっちにも偏りたくない
中立的スタンスを取りたい国々の3つの色分けが存在する世界があります。
混沌たる世界がもはやスタンダードだと思います。
政治も経済も食料も変化が起こる時代だからこそ、自らの心の中に、
「悟り的な落ち着き心」がないと、
たまったものでない、安心して生きてられないという感じになる
かと思うのです。
人間ひとりどんな世界であっても生きてゆけます。
チャンスに気づいたら、どうすればこれを活かせるか、考えてみましょう!
■3:想像力
想像力は、手がかりによって自分の知らないことを思い浮かべること
とあります。
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思えば、
私も昔は、パートナーの想像力に悩まされました。
というか、香水の香りや口紅が顔についていたり、上着に一本の金髪が
乗っかっていたり、ソックスを片方裏向きに履いて帰ったりして、
想像力の害を時折受けたことがありました。実に凡人です。
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それとは別に、
これからどうするか、自分の生きてゆきたい道はどれかを考える時に、
今の自分をスタート地点において、何をどうしたいか、遊び心でいいから
想像してみることが大切と思います。
これも立派なブレインストーミングと思います。
■4:行動力
一番求められるのは「行動力」です。お寺の高貴なお坊さんのように
いくら立派なことを言う人がいても、
行動して良き結果に近づくことをしない人は、すべてが無に帰する
と思うのです。
●いくら考えても決心がつかない
●決心すると実行するのが怖いから、決心をわざと避けて逃げる
●誰かサポート役がいると一緒なら行動できる
●独断でも断固やる
●反対を押し切ってでも、自分の責任でやる
●チームで実行する
いろいろな進め方があると思いますが、
実行という行動を起こさないと何も変わりません。
というか、時を逃して、むしろ悪化します。
■5:共感力
noteの世界のように、一度も会ったことのない人同士が、素直に
共感し合える世界は、本当に今からのDX世界の先がけの現象かと
思います。
どんな場所に住んで、どんな仕事をして、どんな暮らしをしていても
共感する人たちが繋がり合う世界は、これからの大きな希望だと
思います。
●孤独感を回避できる
●時空を超えて触れ合える
●知らない世界の知らない人と巡り合える
●多くを学べる
●いろいろな立場の人の気持ちを知ることができる
私はとても良いことだと思います、
この5つをひとつづつ身にまとって行けば、またそうしなくても
知っているだけで、
不確実性の時代だと嘆かなくても済むのではないかと思うのです。
(了)