正しい対処法は?「仕事で生じた不快な感情に対する対処」に必要なこととは
はじめに
こんばんは!
本日は、さしみの、@とあるコールセンターの派遣オペレーターよりお送りいたします。
本日のテーマは、「仕事で生じた不快な感情に対する対処」についてです。
仕事で不快な経験をされても、夜になると忘れてしまい、翌日いざ職場に着いたら、不快な感情を再経験したことはありませんか??
今回は、そんな不快な感情を抱いた時に、どのようにアプローチすればいいか、分かりやすくまとめてみました!
ぜひ最後までご覧いただければ幸いです。
それでは、始めていきましょう!
不快な感情に対するアプローチを知ろう!
【認知の歪み】が起きてないか疑ってみよう
不快な感情に対するアプローチの流れとして、不快な感情が発生するメカニズムをしっかりと理解する必要があります。
まず、私たちは出来事を認知します。
そして、その認知は感情と相互に作用します。
感情は、認知に影響を与え、また認知は感情に影響を与えます。
【認知の歪み】という言葉がありますが、感情を上手に制御していくためには、認知を正しく行う必要にあります。
もし、相手に非はない場面であっても、あなたの中にある、認知の歪みの1種である「感情的決めつけ」や、「結論の飛躍」によって、相手を責め立ててしまえば、「相手も私は悪くない」と怒り出し、冷静に問題へ対処することが叶いません。
コミュニケーションの不和が起こった要因が、自分の【認知の歪み】があったのではないか、疑ってみる必要があります。
不快な感情を少しでも受け止める努力をしてみよう
そして、不快な感情を抱いたとき、決して不快な感情を無かったことにしようとしてはなりません。
なぜなら、不快な感情を無にすることで一時的な辛さを回避することはできますが、不快な感情から逃げた事実からは私たちは逃げられません。
私たちは、心の奥底では逃げたということを理解しています。
不快な感情と向き合うことは、労力も要りますし心が疲弊しますが、もし逃げずに向き合えたならば、もし良いチャンスが巡った時、うしろめたさなしに清々しい気持ちで受け止めることができます。
また、同じ似た出来事と遭遇した場合でも、また同じ問題と直面したと悩まずに、心の重荷なしに目の前のことに集中できます。
ここまでで、逃げずに不快な感情を受け止める大切さを理解いただけたんじゃないかと思います。
不快な感情を抱いた対象を内訳してみよう
続いて、今回は、職場を例に不快な感情を抱いた時に、それは誰・どこに対する不快や不満であるかを考えてみましょう。
①個人に関する不快・不満
例①:「とある上司の対応が私と私以外で違う。あたりが私だけ強い。差別的な対応、対応を意図的に変えていることが不満だ。」
例②:「とあるリーダーの○○さんは、指導するときに私が認知して判断するべきことを先回りして教えてくる。自分で認知して判断をする練習にならないのでやめてほしい」
②職場運営に対する不快
例①:「勤務日に関して5連勤をやめてほしいと要望をしたのに、いざシフト表を確認してみたら、5連勤が入っていた。要望をしっかりと反映してほしい」
③職務規則に対する不快
例①:「注文窓口のオペレーターである私は、商品の案内文をすべて読み上げなければならない。でも、お客様は商品を買うことをかたくなに拒んでいる。どう対応したらいいか分からない。」
④労働条件に関する不快
例①:「私たちは、利益に直接かかわる生産部門で働いている。お客様におもてなしをして心をすり減らしているにもかかわらず、時給が低くて不満だ。」
例②:「拘束時間が長いわりに、仕事は生産的に行われていない。貴重な自分の時間を有意義に使えないことが不満だ。」
⑤業務内容に関する不快
例①:「私は、電話応対が苦手だ。突然何をしゃべられるか分からないし、対応方法が分からないとパニックになってしますので辛い」
⑥業務負荷に対する不満
例①:「お客様と電話をしている時間が長い。オペレーターの人数が足りていないから、電話を取り話し続ける時間が長くて疲れる。」
今回、仕事に関する不満や不快について取り上げてみましたが、私は、労働条件に対する不満、とりわけ時間を有意義に使えていないことに対する不満を強く持っていることを感じました。
まとめ
本日は、「仕事で生じた不快な感情に対する対処」をテーマに取り上げました。
仕事で不満や不快を感じる場面は誰しもあると思いますので、もし不満・不快を覚えた際は、私はなにに対して不快を抱いたのだろうか。私は、出来事を正しく認識することは出来ていたのだろうか、自分自身に質問してみてください。
本日の投稿が、皆さまの快適な生活に繋がりましたら私としても幸いです。
それでは本日は、さしみの@とあるコールセンターの派遣オペレーターよりお送りしました。
ご覧いただき、ありがとうございました!
また、ぜひほかの投稿も併せてご覧になってくださいね。
それでは、またお会いしましょう。さようなら!
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