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不妊症で生殖補助医療を受けていた/受けている/受けようとしているカップルについて研究している学生です。ご興味がありましたら、いろいろお話ししたいです。

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不妊症で生殖補助医療を受けていた/受けている/受けようとしているカップルについて研究している学生です。ご興味がありましたら、いろいろお話ししたいです。

最近の記事

自宅と病院での採精の苦悩

人工授精を3回したが、妊娠に至らず、ステップアップすることに。 ステップアップとは人工授精ではなく、生殖補助医療といわれる体外受精や顕微授精のことをいう。 今は医療保険適応となっているが、その時は保険適応外である。助成金制度はあるが、家族の総年収で受け取れる額が少なく、経済的負担が増すだけでなく、精神的負担が大きくなるとは思ってもみなかった。 採精のパターンとして、2つ提案された。 1 自宅で採精し、病院に持ってくる 2   病院の採精室で、採精する ただし、2は別の方が

    • はじめての採精

      人工授精をする上で、精子を採取し、提出するという説明を受ける。 家で採精する場合は3時間以内に持参することと、体温程度に温めること、自分が持っていけない場合は妻に依頼すること。 そして、カップを渡される。 なんとも機械的な説明と流れだった。 家に帰ってから、冷静に考える。 まず3時間。9時に持っていくなら6時以降となる。朝、妻も起きている中でどうやってする⁈どこでする⁈ そして、体温程度に温めるって、確かに熱には弱そうなので、熱すぎるのはよくないのはわかるから、服の中に入れ

      • 不妊治療

        10年前に結婚。 約7年半前にこどもがそろそろほしいと思い、取り組んで1年間妊娠することなく、クリニックの門を夫婦で叩く。 まずはタイミングをといわれ、検査しながら、タイミングをとる。 検査はその時は特に指摘されることはなかった。 それでも妊娠に至ることはなかった。 次は人工授精をしましょうと医師にいわれた。 そこから男性の僕には知らない苦労があった。