最先端の治療を受ける!?
その当時誰のアドバイスを受けたのか忘れましたが、一番最先端の治療を行っているという医大病院に行きました。大学も有名な病院です。有名だと安心という日本人の神話にぴったり当てはまった行動をしていました。
その時出た薬の量が半端なかったので鮮明に覚えているのは、5種類の薬に胃の薬が追加で計6種類でした。薬の量が多いので、胃の保護のためと聞きました。それって?と思いましたが、そこは医者のことには反論なしという流れで疑問はすぐにスルーしました。
そしてびっくりしたのは、恐らく高校生だと思われる制服姿の可愛らしい方も待合室にいたのです。そんなに若いのに、この病気になるんだと老人の病気という私の勘違いを知りました。3時間ぐらい待って10分ほどの問診にみな待ち疲れ、痛みで表情は曇りあの待合室の風景は忘れることはありません。
私はそこから1ヶ月ぐらいして、薬の力を知ることとなります。
ある日、横断歩道を歩いていると各関節と特に膝に激痛がありました。なぜと考えてると昼に薬を飲むのを忘れていたことに気付きました。病気が良くなっていたと勘違いをしていましたが、薬の力で抑えたれていただけだと思い知らされました。
それから、2ケ月ぐらいしてある人のアドバイスで通院を辞めました。その治療法ではなく、体質改善をして病気と向き合うということでした。私も痛み止めが効かなくなると強いものに変えたり、量を増やすという対処療法ではだめだと思っていたので、すぐ切り替えられました。
今では薬物検査で毛髪検査は知られていますが、その当時はあまり知られておらず、人の紹介で自分の毛髪を切り取り検査機関へ送り、体内にどんな有害成分が貯まっているのか結果を郵送してくれました。
後頭部のほうも必要だったので、友人と外でおち合いトイレで切ってもらったことを思い出しました。たぶん検査は3万円ぐらいだったと記憶しています。
今は、遺伝子を調べどんな病気にかかりやすいかどんな癌にかかりやすいか調べる方法がありますよね。どきどきしながら、その結果がでるまで数か月待ったのでした。
その間、病院の通院費と薬代を漢方薬に切り替えました。自分仕様にアレンジしてくれて、良薬は口に苦しといいますが、本当に苦すぎてよく飲んだと思います。煎じながら、匂と味に我慢しながら我ながらよく頑張って飲んでいたなと思います。
ほどなくして、検査結果がでてがくぜんとしました。分かっていたもののそれ以上に有害物質に汚染された体内だったからです。
次回はそこを詳しく話していきたいと思います。
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