ふでばこの中身(第3回)
私が普段使っているふでばこ(ペンポーチ)を紹介するだけの文章も3回目です。
今回はインクをいちいち吸い込ませて、あるいはインクをつけて使用するペンばかりの紹介です。
まずは、ふでばこにしているもののことから。
友だちと京都に行ったとき、ふらっと立ち寄ったお店で購入。たしか美術館の帰り道でした。神宮道あたりかな?
つけているチャームは、箱根で購入した寄木細工。
ペンを上から紹介します。
ビスコンティのヴァン・ゴッホというシリーズの万年筆。夫から誕生日プレゼントにもらったもの。しかし、ペン先がわりと太めなので、あまり使わず。そして、私が他社メーカーのインクを使うのに抵抗があるため、ずっとビスコンティのインクしか使わないから、よけいに。
上から2番目は、パイロットのiroutsushi(いろうつし)。安い値段で買えるつけペンです。軸はプラスチックなので、めちゃくちゃ軽い。700円程度。ペン先は細字。いろんなメーカーのインクを気兼ねなく使えるのがつけペンのいいところ。使い終わったら水洗いして、拭けばいいだけ。メンテナンスが楽なのもいい。インクの持ちはよくないので、何回もつけて書きます。長文を書くのには向かない。
一番下はパイロットカクノ。
かなり安い値段で買える万年筆。千円程度。別売りのコンバーターをつけて、インクを吸い上げて使うようにすればいろんなインクで書ける。
わりとすぐに中のインクが乾くので、1週間放置すると、もうインクは乾いて書けなくなってる。
写真のはすでにインクが乾いた状態(笑)。
私はこれもパイロット製のインクしか使ってないから、カクノで使えるインクは3色しか持ってない。色彩雫(iroshizuku)の三色セット。
私が持ってるインクで試し書きしたのが、こちら。
iroutsushiで書いたのは、こちら。
140字小説を書くのには、ちょうどいい感じでした。インクをつけるのは2回くらい。
最近はあまりインクを使うこともなく、また機会を作ってこれらのペンを使いたいな、と思うのでした。ゆとりの時間のなかでこそ、活きる文具だと思うので。