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小学生相手に教えることの難しさ

こんにちは😀、(ヤカビサイキ)です。

休日の土日に、私は小学生の後輩のために野球を教えに行きました。

私を含めて、集まった高校生は7名。みんな地元の同じ中学校出身。それぞれ異なる高校に進学し、そこで培った経験を後輩に指導していくというものでした。私は興南高校。その他にも、沖縄尚学や糸満高校など甲子園に数多く出場している高校からのメンバーが集まりました。

まず、最初に私たちが指導したのはキャッチボール。これが野球の基礎といえるべき練習です。この練習は、教えるというよりは実際に見せてあげるというものでした。

次にノック。ノックというのは、バッターが守備に対してボールを打ってあげるという練習でした。そこで私は小学生に対して、守備でエラーをしないコツを教えてあげようと思ったのですが、なかなか思うように伝えることが出来ませんでした。今まで、同級生には思うように伝えられたのに、今回の指導ではなかなか伝わりません。

その理由として、高校生と同じ語彙力がないことが挙げられます。小学生だった時の僕と、高校生の今の僕とでは語彙力が全然違います。それは当然ですよね。高校生になって、知っている言葉の数がとても増えました。つまり、小学生に物事を伝えたいときに、とても簡単なフレーズを使うことが重要なのです!私が小学生に対して普通に話していても、実はあまり理解してくれていないことも多いのです。そこで私は、小学生にも伝わりそうな簡単な言葉を使うようにしました。また、言葉の力だけではなく、感情も入れて技術指導をしてみました。感情を入れることによって、顔の表情やジェスチャーが生み出されて、口だけでは伝わらなかったことも多少は理解してくれます。そのため、ジェスチャーを交えて教えてあげると、小学生たちもマネをしてくれて効率よく指導することが出来ました。小学生の特性は、言葉で伝えるよりも感情で伝えたほうがよかったりします。そして、簡単な言葉を使うということ。この2つさえ頭に入れておけば、効率よく小学生に思いを伝えることが出来ると思います。

そう考えれば、小学校の先生や少年クラブのコーチはすごいなあと思います。私は、小学校の先生は勉強ができれば誰でもできると思っていました。しかし、上記のようなことも意識しないと教育者として成り立たないことを実感しました。

僕は今回の小学生への野球指導で、教えることの難しさを体験しました。僕にとっては、教える側というより、教えられる側の立場のほうが多いのですが、将来は子供を持ち、僕自身も教育者になるということで今回の記事を書かせていただきました。「小学生に教えることの難しさ」というタイトルでしたが、大事な要点を押さえておけばとても簡単なことだと思います。もし、同じような経験をされていたり、子供への教育のコツを知っている人がいましたら、このような記事を書いてみてはいかかですか。私も高校生で、まだまだ知識不足ですが、もっともっと教育に関して勉強していきます。


最後まで読んでくださり、ありがとうございました😀


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