Hiro@waka

某私立演劇部副顧問。観劇感想と脚本供養。あと雑考。(ラップ調に♪)

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最近の記事

愛されるとは? GEAR観劇ノート

韓国 済州島のホテルでこのノートを綴ってる。 サマフェス東京遠征(後日投稿予定)を終えて休む間もなく新潟を発ち済州島へ。その経由地として関西が選ばれた。理由は以下の2点。 ①済州島への直行便が関空からしか飛んでないため ②関西に半日でも寄れるなら観たい芝居があるため 専ら主眼を②に置いて話した方が良いだろう(僕の出張話に興味がある人はおよそ居ない)。バタバタとした中だったが念願のGEARを観劇することが出来た。 結論:序盤は隠して最後にドッキリ大成功! みたいなのはエ

    • 《哲学》努力の必要性

      ※本稿は不自由落下運動さまの投稿を受けて書きなぐっている。僕の文より何倍も良文なため、どうぞ先にご一読を。 はじめに、哲学者スピノザの宿命論の理解から。 原因が結果を決める。 それなら今後引き起こされる結果も全てすでに決定されているだろう(これを宿命と呼ぶ)。 例題をあげよう。 僕はこの正月に6キロ太った(繰り返すが例題である)ため、ダイエットを決意した。しかし今日の僕の体調がどのような状態で、そんな僕の体が何を食べようとするか、そしてそれらがどう消化され、明日の体調を

      • エンタメと歓待

        年末の勢いで書きなぐる 赤の他人があなたの家の戸を叩いた。 あなたはその人を家に招き入れるであろうか。 自覚、僕はエンタメ性の高い人間である。 客人を楽しませることが大好きで、もしかすると得意かもしれない(しかし得意であることは必ずしもエンタメ性の高さを表すわけではない。なぜなら不得意なこともまた逆説的にエンタメ的だから)。 事実、年末年始はエンタメ性の高い時間である。 普段素っ気ない同僚が「良いお年を」と微笑んで帰っていく。 帰省先の家族を思って土産を選ぶ。 迎える家

        • 舞い散る桜を数えながら【昼町夜村の一撃!】「タイマ⇆ムシン」観劇

          大変遅くなってしまった。 なんだかこの1ヶ月。 県大会を終えてからの1ヶ月。 やりたいことを諸々置いといて 駆け抜けてたので 11月からは 少しは手があくかと思ったら… 作業机は標高最高記録を更新し続け ついでに足取りも重くなってきた始末。 もはや五体満足とは言えない。 そろそろ この 『やりたいことをやれてない期』 脱却します! 持論で、 ①やりたいのにやれてない ②やりたくないのにやっちゃう は心への負荷が半端ない。 自分が弱いことの証左だから。 はい、前説

          『かふぁらもん』脚本

          2023年度県大会作品として執筆。 上演時間:60分 キャスト:10〜(県大会では19人オンステ) 2023年11月12日 新潟県高等学校総合文化祭演劇部門県大会にて優秀賞第二席および高校演劇サマーフェスティバル2024(東京都開催)への推薦を頂きました。 平安時代、「非人」と呼ばれ、いないもの扱いされる河原者たち。 彼らの生業は「芝居」であった。 その1人ヒコバエは、1人の鬼(イトナ)に出会う。 ヒコバエには見えるが他には見えない。 「いる」のに「いない」。 以下経緯。

          『かふぁらもん』脚本

          『プシーバリルン ー星晴れるー』脚本

          演劇部とダンス部で合同作品を、という需要に応えて書いた作品です。途中ダンスシーンを挟むので映像でないとなかなか詳細が伝わらないかもしれません。もしご希望の方がいらっしゃればお声がけください。 琉球起源仮説(自分のルーツはどこ?)を下敷きに、沖縄の高校生の苦悩を描いた(描きたかった)わりと真面目な作品です。再現性は低いかな。ディズニー映画『モアナ』のイメージが強いです。 上演時間:50分 キャスト:男7:女12 計19名

          『プシーバリルン ー星晴れるー』脚本