テクノで踊るラブパレード
ナーンにもする気になれなくて、
やることや考えなきゃなことあるんだけどさ。
動きたくないんだよね。という心の声を聞いて、
うん。今日は動かずの日だ。と、自分に許す。
なにげにYouTube開いたら
このタイトルの動画。
NHK BSのかなり前の特番みたい。
石野卓球が出ているみたいだぞ。
そいやずいぶん前にドイツの超大観衆の前で回したって言ってたか。
この特番知らんかったわ。
1998年9月13日放送。。。
テクノの歴史が語られる。
電気グルーブのオールナイトニッポンで
卓球たちがドイツの最先端のテクノを流していたのが思い出される。
当時とても刺激的だった。
彼らのやりたいこと、卓球の音に対するものすごい熱量を感じてた。
いろんなDJやアーチストが次々とテクノを語るとき、
そうそう!そうなの!ってタテノリで頷く。
今までのポップスのセオリーがないんだよね。
電子音で未来的に聞こえるかもしれんけど、
作曲の作業は子供がいろんなモノ使って叩いて音出してるのと同じ。
原始的で、遊びの要素のまんま。
作りながらキャッキャ言ってるんだろうな。
音を楽しむ。
原始的でないのはコンピュータ使って作るとこ。
楽器がいらないこと。
1人で作れるし、オタクでできるし。
CDやレコード作って終わりじゃなくって、
DJがアレンジして人を踊らせることができること。
若かりし冨田勲氏登場。もう逝去されているけれど。
すんごいいいこと言ってる。
そこのとこ観てて思い出してた。
私は中学生の頃かな、もっと前かな。
喜多郎の音楽聞いて、すごくインパクト受けた。
たぶん、やはりNHKのシルクロードの番組で聴いたのが初めてだと思う。
レコードを買ってきて聴いてたなぁ。
それから高校生の時に冨田勲の音を聞いて、またぶったまげた。
CDを借りまくって、テープ作って友人に無理やり聞かせてた。
あの頃、自分の好きな音楽テープを作って友達と交換し合ってた。
いろんなジャンルの音楽をたくさん聞いたな。
そして、高校卒業後、そのテープ交換してた友達に
あんたが好きそうだよ!と
電気グルーブを勧められたのだ。
すばらしい出会い。
そうか!私は電子音、ピコピコ音が好きなのだ!
映像のラブパレードでは、
みんなめちゃめちゃ楽しそうで。
思い思いに自由に体を揺らして、
ものすごい数のいろんな国の人たち。
卓球はいつもふざけている奴。
と見えるかもしれないけど、
彼の音楽にはラブとピースを強く感じていた。
このパレードで同じものを見たよ!
また復活しないかなぁ!
同じ場所でなくていいけど。
戦争が収まったら、
あの国でやってほしいななどと思ったよ。