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220920_呼吸に支配されている人間

人間というのは色々なものに支配されています。

まず食べ物、そして水、そして空氣と。

昨今、食べ物に氣を使う人が増えた。農薬とか、とうとう食べ物の遺伝子構造に本格的に人の意識が入ってしまったのでそこに警戒している人が多いのではないだろうか?

食べ物は人の氣分に大きく影響を与えているが、食べ物以上に大事となったら水でしょう。肉体から水分が減ると結構なダメージがあります。そんな水も塩素やらフッ素やら農薬混入問題があり、これを警戒する人は浄水器を買い求めるようになりました。

水は食べ物ほどインパクトはないですが、夏場の汗かく時期や喉が渇くと特に重要だと思えるものです。しかし、食べ物、水以上に重要なものが空氣でしょう。人はその空氣を存在しているかも氣にせず食べて吐き出したりして生命活動を行っています。

個人的な体験ですが、食べ物、水を意識して替えると色々な変化と言いますか、今まで当たり前のように利用していて食べていたお店とか利用しなくなったりなど非常に生活パターンが変化します。色々な変化した状況が到来してくるのですが、根源的なものに近付いていくためにはそこで止まってしまってはもったいないところがあります。根源的なものに近付いていくには自らの呼吸パターンを知っていく必要があります。

ここで人の運命の話となりますが、人間と言うのは意外にも日々、何かを選択しているようで実はしていないところがあります。今日は〇〇を食べようと思って何かを食べても、【〇〇を食べよう】と思うように既に流れが出来ているところがあったりします。

その流れを作っているのは日々、無意識に行っている呼吸パターンです。無意識の呼吸パターンが肉体の病氣や元氣な状態を一定パターンを作り、喜怒哀楽を一定パターンのリズムで作り、人間との出会いパターンを作っています。それらパターンを破壊し、また新たに構築するのが呼吸となるのです。考えても見てください。人間は呼吸を行わなくなると数分も持たないのです。水や食べ物は多少の期間、摂取しなくても体は持ちこたえます。

ですから、人間というのは絶えず呼吸に支配されていると考えることができます。食べ物、水というのは歴史を見ても権力者みたいな存在が必ず支配しようとしてきました。しかし、呼吸を他者が支配するのは難しい。だから、自ら呼吸にアクセスしていくと今の時代は良いのではないか?と思います。

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クリスタル・フラーレン

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