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door13
220919_親の機嫌に怯えて育った人達
幼少期に両親の機嫌にびくびく育った人というのは総じて、他者への配慮を普通以上にやってしまうようです。親の機嫌に敏感ということで色々、察しようとしてしまう感じで。なかには察しているツモリでも自分の妄想もかなり入るだろうと思います。こういう対応は他人から見ると割と神経質に見られることが多いでしょう。
改めて見ると割とマイナスな部分であるなーと思ってしまいますが、他者の配慮を必要以上にやることによって繊細が身に付いているということは大いにあると思います。幼少期に両親の機嫌にびくびく育った人というのは仕事で非常に繊細さを要する仕事とかそういう局面で活躍していることがあるので、あながち両親の機嫌にびくびくして育つことも何かの役に立っているということで無駄になっていません。
マイナス面としては、他者に配慮し過ぎて自分に配慮できないというのがあります。人生というのは色々なものを受け取ることも多いのですが、本来、自分が貰うべきものを他者に配慮し過ぎた結果、貰い損ねているというのが多くあるでしょう。
何事もバランスだと思います。他者に全く配慮できないジャイアン系の人間になるといつの間にか周囲から人間がいなくなっているであろうし、他者に配慮し過ぎると神経をかなり使うのでまあ体には悪いし他人に利用されやすくなるし、適度なところでここは切り捨てて、ここは受け入れるみたいなことをやっていく必要があると思います。
先ほど、貰い損ねてきたものは後日回収可能なものもあると思われるので、【他者に配慮し過ぎた結果、貰い損ねてきたものを回収する】と頭の中で意図してみるといいかもしれません。
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クリスタル・フラーレン