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230112_出会うということ
出会うと言葉を聞くと人によっては男女の出会いとイメージすると思いますが。
ここで言う出会うは相反するものに出会っていくという意味で。ある意味、男女の出会いも男と女という相反するものの出会いなんでそれも出会うという概念の1つとなります。
しかし出会う意味は一体何であるのか?昨今の風潮だと出会いがあたかも【承認欲求を満たす】【ステータス獲得】みたいなレベルで行われているだけのことも多いと感じているのですが、出会う意味というのはやはり相反する2つのものが出会うことでその2つにない新しいものを発見することではないでしょうか。
そういう意味から男女の出会いを見てみると、やはり出会ったもの同士が行う何かしらのコミュニケーションが互いに刺さっていく必要があると思いますが、まあ今の出会いはそのようなコミュニケーションが起こっているか?と言うとそういうことは少ないと思います。女性も仕事をするようになり社会に進出するようになって見た目は女性なんだけど何だか男性化した女性も多くなったなーという氣がしています。男性がステータス、年収、地位に固執する傾向があるように何だか女性も男性と同じような思考になっているなーと思うことがあります。
こういう女性は男性に出会っていないですよね。経済社会にいる男性的な思考パターンを単にコピーしただけで。経済男性社会の催眠にかかってしまっただけで新しいものが女性の中で生まれているわけではないと思います。
出会うというのは一種の外部ショックです。通常、自分一人だと登れる階段の高さは決まっていてある程度まで行くと自分一人ではそこからより高いとこに昇っていくには外圧が必要となってきます。その外圧となるのが男女の出会いであったり、全く想定外の事件、問題発生であったり。そういうものをまず自分の現実の中で受け容れて初めて起こっていくものですね。
疫病や地震などの天変地異も外部ショックに該当すると思いますが、今より高い階層に行くにはそれらが必要なのですね。それを利用しない限り、ずっと似たような階層のとこを終生グルグル回ってしまうことになります。
相反するものを目の前に引き入れるには何も男女だけである必要はありません。身の回りに幾らでも起きるし、そして在るしそういったものを手軽に利用できればいいんですよね。ポイントは同時認識で。現実世界だと分かれて時間差で発生することが多いためにボッ―と生きているといつも別々の認識になってしまうのですが、そこを同時認識していくんですね。それが出会うというやつですよ。
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クリスタル・フラーレン