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令和7年0103_二十四節気を意識する

スピリチュアルで〇〇次元とかよく次元が使われています。科学や数学のほうでも次元という言葉を使っていますが、両者の指している次元はかなり別物なんで、個人的には次元という言葉を安易に使うのはどうかと思っているのですが、例えば、現代人が2次元とか3次元という括りを与えると、だいたいが2次元という境界線、3次元という境界線しか意識しなくなって、その間にある次元の世界を見なくなっていますね。

これはあくまで現代人の癖ですが、どうやら昔の人は感性が現代人より優れていたの例えば2次元、3次元の間にある世界も捉えていた節が見られます。ですから、その間の世界にも細かく名前を付けている感じがあります。
名前を付すことで誰でも認識しやすくするという方法を使っているかと。

同じような話が現実世界にある季節ですね。

現代人はせいぜい季節を春夏秋冬ぐらいでしか捉えていないかと思いますが、これよりも細かく刻んでいるのが二十四節気ですね。
そしてそれをベースにさらに細かくしたのが七十二節気で。

よくよくこういうツールを見ると驚異的だなーと改めて思います。

季節だけでなく色についても同じ話があります。
昔の人は現代人より遥に多彩な色を認識している様子がありまして。様々な覚えきれないぐらいの名前が色に付されています。
例えば黄色次元、赤次元があったとして現代人は黄色と赤色、オレンジ色ぐらいの識別しかできないかと思いますが、昔の人は黄色と赤色の間にも無数の識別可能な色の存在を把握していました。
そこに無数の名が与えられているんですね。

とこういう昔の人が作ったツールを使わない手はないかと思います。

二十四節気は現代でも使いやすいツールだと思います。季節と肌の感覚と、そしてその日に付されている名を紐づければいいので。これはまず意識が自然と調和していくツールだと思います。現代人はあまりにも自然から離れすぎているので自然と調和する努力はかなり必要ではないでしょうか。

ヒビキアマカム

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