230212_第六次大量絶滅期
今、わかっているだけで5回の生命の大量絶滅があったそうな。
そして現代が第6回目の大量絶滅期となりえそうな時代に入っていると言われています。
人々の目につく最近のニュースだと鯨が淀川に現れたとか、どこかの海岸で魚が大量死しているとか、これが該当するものだと思います。思うに人類は色々なものを殺し過ぎています。そして社会は執拗に毎日、お金だけを追いかけ回す異常性を持っています。
まず思い当たるのは直近で言うところの消毒、殺菌のし過ぎでしょう。これは人間の住む世界と隣接する菌の世界の話となりますが、この隣接する菌の世界の多様性を見事に破壊しました。人間が何故、生きることができるのか?という話がありますが、1つに菌というものがあるからと言われています。この菌がいないとなると人間はたぶん絶滅するでしょうね。
たった一つの情報を間にうけ、これほどまで殺菌消毒に固執するのはもはや個としての考えがなく機械的に行う動作の結果であると思われます。要は人間的なものでなく機械と化した人間の所業ってことになります。
人間が機械のようになってしまうと、人間周辺で生きている生命は当然、姿を消すでしょう。お金と食べ物ばかりをずっと追いかけ回していますからそれをより効率的に行うために科学一辺倒になり劇薬類の農薬とか薬、色々なものを作りだし、それを機械のように自然環境に投下していきます。そのようなことを繰り返したら当然、生態系はどんどん滅んでいきます。
生態系が滅べば当然、自分に影響が発生します。
人類は第六次大量絶滅期を回避できるのか?これは注目すべきところですね。
クリスタル・フラーレン