221201_社会は自動化を進め人間は無意識時代よりも癖のある無意識に堕ちていく

人間は社会というものを形成していますが。

その社会には今膨大な情報が垂れ流され、なお一層、その流れは強める傾向にあります。こうなると多くの人はその情報の洪水についていくことが出来ずに溺れていくことになります。

そして人間は生き延びるという生命の本能があるため何とか生き延びようしますが、その情報の洪水に関して無関心になろうとします。詰まり、ボッ～と無意識に堕ちていく生き方を行うようになっていきます。そして日々流れていく膨大な情報の洪水は人工知能AIに対処させるようなシステムを作っていきます。

今、現存している多くの会社が何かと業務を効率化しようとして自動化を進めていく傾向にありますが。これは何を意味しているのか？と言いますと、当の人間たちは無意識に堕ちていくことを意味しています。無意識時代があって。やっとこさ意識を獲得したのに生きずらいためにまた無意識に戻ろうとしている感じですよね。

しかし、肝心の無意識も結構な汚染が進んでしまったため、無意識に堕ちながら地球を破壊する活動を無意識に行い続けると思います。こうなると人間の種として存在が危うくなるので集合意識はリセットを選択することになるでしょう。

何かを自動化して楽になることは【良いこと】と考えている人がまた多いかと思いますが、システムを作って楽になるということは自分たちが自滅することをまた意味しているのです。楽になった果てに絶望が待っています。まあこんなことを書いたところで今の人々は経済活動に囚われまくってますので、経済活動が全てうまくいけば後は何でもいいと考えている傾向にありますから無駄なのかもしれないです。折角、個として誕生してきたのに、組織やルールにがんじがらめになり個性を埋没し、あとは日々を生きる日銭と食料と快楽があれば問題なしという姿勢がしばらくは通用したものの、もう通用しなくなってます。

個として生きるのか？全てを何かに監視され感情をなかったことにする無痛の機械人間として生きていくのか？そしてこれからリセットされていく個体となるのか？まあ全ての1人1人に問われているわけですよ。今の社会はこれ以上行ったら究極のところ、もう戻れませんよ？間違った方向性にある最果ての領域に来ていますよ？ってところまで来てしまったので、あとは各個人がそれに対してどう判断するのか？ですよね。まあ救世主なんて来ないですよね。全ては自分だけにかかっていますから。

クリスタル・フラーレン