そんな学校を爆破して犯罪者になるくらいなら辞めて学校を社会的に排除した方がよっぽどマシだという話ではないかもしれない

私はやはり頭がおかしくてみんなが普通なのだろうか。初日に見たあの子は幻なのだろうか。一人も欠けずに卒業なんて嘘じゃないか。どうして忘れていたんだろう。先生も忘れていたのだろうか。大学に来てまでこのざまか。クラスなんてものを作るからこうなるんだ。本当に馬鹿みたいだ。本物の上辺だけの会話関係だけならまだましだった。それが、少しだけ本気が入っていると途端に気持ち悪く面倒なものに進化してしまう。なんなんだったんだろうか。みんなみんな、やはり気味が悪い。もうどうだっていい。全てに幻滅だ。少なくとも私が通った学校は最悪の場所だった。

私は学校が大嫌いだ。
誰がなんと言おうとその価値は変わらない。
「みんなで仲良くしましょう」
「好き嫌いをしてはいけません」
みんながみんなそうではないと思いたいが、これが子どもの頭に植えつけられる最初の言葉だ。でも、私は既にみんなとは仲良くできないことも好き嫌いをしていいことも知っていた。だから先生の言うことがわからなかったし、こんな大人にはなりたくないとずっと思っていた。詳しく話すつもりはないが、私はこれからも、同じ年に生まれただけの人間を知識を植えつけさせるために教室という檻に閉じ込めた学校が嫌いだし給食を残すのを許さなかった学校が嫌いだしクラス全員の前で一人の生徒を見せしめのように怒るしかできない教師という職業が嫌いだ。そもそもなぜ「みんなで仲良くしましょう」なんて初めからできないことが言えたのだろう?最初に言った人に会えるなら会ってみたい。
それでも、私は学校に行ってよかったと思っている。高校三年のあの日に辞めればよかったとも思っているが、あの日までは通ってよかったと思っている。思えば私はあの日に学校を辞めるべきだったのだ。変な意地を張らずに、全てから逃げてしまい甘えればよかった。そしてあのクズ教師を社会的に消してしまえばよかった。そのくらい、私はあの日のことが今でも忘れられないのだ。話が少し逸れてしまったが、学校に行かなかったら、理不尽な大人がいることもみんなで仲良くできないこともわからないままだったかもしれない。だから、それがわかった時点で学校なんて辞めていい。勉強なんて一人でできるし、いい奴は学校の外にいるかもしれない。だから私は無責任でもなんでも学校なんて行かなくていいと言い続ける。そんなクソな学校に行くよりもセックスの一つや二つ覚えた方がまだ賢い。学校を爆破して犯罪者になる必要なんてない。そんな学校のために法を犯すな。さっさと辞めろ。大学へ行きたきゃ勝手にいけばいい。やりたいことがあるなら専門学校でも行けばいいし資格でも取ればいい。今なんか学力とお金さえあれば大学へ行ける。甘酸っぱい青春なんか語る機会ないから安心しろ。もしそんな奴がいて嫌な気分になるなら付き合うのを辞めればいい。甘酸っぱい青春が羨ましくて仕方がないのならできなかった自分を悔やめばいい。ただ、青春漫画の甘酸っぱい青い春なんてものはお前が思っているよりもしょうもないから安心しろ。誰も言ってくれないなら私が言ってやる。そんなクソな学校なんかさっさと辞めろ。以上。

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