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困った! 『報連相』の絶妙なタイミングとは?

こんにちは。メディア事業部のIです。

新社会人の皆さん、就職おめでとうございます。

「社会人生活にホウレンソウ(報連相)は基本だよ」というセリフをよく聞きます。

報連相という言葉は知っていても、具体的にどうすればいいのかを誰かが教えてくれたことってなかった気がします。

「仕事をしていく中で覚えろ」みたいなところはあるのでしょうが。トラブルを起こすのは嫌ですよね。「基本」という割には誰も教えてくれない。

また、昨今のコロナ禍の在宅ワークだと意思疎通が図りにくく、軌道修正できないまま変な方向に進んでいたという状況も出てくるかもしれません。

もはや、誰しもこれを経験していて、他人事な感じはしないと思います。

とはいえ、過剰な報連相ってどうかと思います。何でも質問する人いますよね。

最初は報連相すべき内容とか、報連相のタイミングがわからなくて「今忙しいから後にして!」と、断られてしまう…ってこともあるあるです。勇気を出して報連相しようと思ったのに……(´;ω;`)

では、どうやって報連相したらいいのか、報連相を通して「上に行く」にはどうしたらいいのか、在宅ワークでも活かせそうな項目を『会社では教えてもらえない 上に行く人の報連相のキホン』から少しだけご紹介します。

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「経過報告」が実は一番待たれている

仕事に取り組んでいて、意思疎通が徹底されていなかった結果、上司が思っていなかった方向に仕事を進めていたってこと、ありませんか? 上司の確認ミスってこともあるのでしょうが、報連相ができていなかったからという理由だったら…メチャクチャ怒られますよね。

「結果だけ報告しとけばいっか」という軽い気持ちでいると、思わぬ時間の無駄が生じることがあるかもしれません。

著者の車塚先生はいいます。

「経過報告は上司が仕事の進捗状況を把握できるだけではなく、次の指示や方向転換の指示もしやすくなるため、事前にミスを防ぐこともできる」と。経過報告を面倒くさがるな、あなたにも「軌道修正することができる絶好の機会」が得られるというメリットがあると。

え、でもどのタイミングで報告すればいいのかわからない……。

『報連相』の絶妙なタイミング

車塚先生は次の3つの経過報告すべきタイミングを挙げています。

・前もって決めていた、節目となるタイミング(中間報告、定期報告)
・予定外のことや、何か変化が起きたとき(環境や状況の変化、進め方の変更)
・悪い状況になったとき(ミス、トラブル、問題発生)

このタイミングで経過報告をすれば上司から正しい指示を引き出すことができる! 在宅ワークでも活かせますよね。

「どのような情報があれば、次の指示がもらえるか」考える

じゃあどういう感じで経過報告すればいいの? 車塚先生は次の4つのステップを掲げています。

ステップ1:何に関する報告なのかを伝える
ステップ2:結論がどうなったのかを伝える
ステップ3:結論に至った経緯や理由を伝える
ステップ4:今後の展開を伝える

ポイントは「上司がどのような情報を求めているのか、どうして今のような状況になったのかの理由や経緯をわかりやすく話すこと」で、自分が考えている「今後の展開」とともに伝えれば、上司から適切なアドバイスをもらえるはず! とのこと。

上司と意思疎通を図ることでミスを防ぐことができ、アドバイスによって仕事のスキルもアップする。最近は口頭やメールの改まった文面だけでなく、LINEなどの連絡ツールを使って報連相するのもアリだと先生は言っています。

上司に聞かれる前に報連相することによって確実に信頼を得ていく、スキルもアップし、そして重要な仕事を任されるようになる……。理想形ですよね。

だーれも教えてくれない報連相のキホン、本書を読んで実践してみましょう。

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『会社では教えてもらえない 上に行く人の 報連相のキホン』

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