神速時短のコツ その2 ~『結果を出してサクッと帰る 神速時短』より~
神速時短のコツ その2
決める力は決めないと身につかない
何をするにも決めないことには行動に移せません。日本人のかなり多くの人が「決めないこと」を「課題を未来に先送りしている」とだけ捉えていることです。これは大きな間違いです。
決めないことは決断への時間を引き延ばしているのみならず、それ自体がさまざまなリスクを生み出しています。
スピード感を失った環境で仕事をしているからか、モチベーションが下がって業務全体の効率が悪くなります。「何をしていても次に進めない」という不安感から自分も周りに引っ張られて、仕事に必要以上に時間をかけるようになってしまいます。
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『結果を出してサクッと帰る 神速時短』
ヴィランティ牧野祝子著
国内外10カ国で約20年にわたり、外資系の戦略コンサルタント、多国籍企業のマーケティング、新規事業の立ち上げなど、多彩なキャリアを積んだ著者。
エグゼクティブコーチとして独立後、あまりにも「仕事のスピード」に悩む日本のクライアントが多いことに気づく。
やりたいことが山のようにあるのに、気がついたら毎日残業……かたや世界の〝超一流〟たちは、しっかり休んでいるのに明らかに日本人より生産性が高い。
そこで著者は「時間に追われない」世界のビジネスパーソンの働きぶりを分析、彼らが仕事で知らず知らずのうちに、ある「サイクル」を回していることに着目する。
それが「開示→選択→決断→行動」の4ステップからなる「世界標準の神速時短サイクル」。これらを体系立てて、最強の時短術としてまとめたのが本書である。
書籍詳細
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