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【人間関係のお悩み】人にあやまれず、関係がギクシャクしてしまいます。
簡単なことのように見えて、「あやまる」という行為はなかなか難しいもの。多くの人が「ごめんなさいと言えなかった」と後悔した経験があるのではないでしょうか。人に気持ちよくあやまれたらどんなにラクでしょう……。
本記事では『本当は「ごめん」って言いたかった』(内田裕士)から、自分も相手もラクになる「あやまる」の方法を書籍から一部抜粋してご紹介します。
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「あやまれる」ということは、それだけ相手の立場や気持ちを考える力をあなた自身が持っている、ということ。「あやまれない」と感じたとき、どうしたらいいか説明します。
あやまることができる自分をもっと認めてあげよう
この本では、「あやまる」ということを「自分を否定することではなく、相手を怒らせたり悲しませたことをお詫びする行為である」と、お伝えしています。
そう考えることができるようになったとき、「自分が悪い」「自分はダメだ」という思いは、以前より湧かなくなってきます。もうあやまる自分を否定する必要はありません。
あなたはあやまった数だけ相手を思いやることができたのです。そんな自分を思いきり認めてあげてください。
あやまることで好循環が生まれる
ここが理解できると、これから先、あなたがなんらかのトラブルに巻き込まれたとき、ますます先にあやまりたくなります。
そして先にあやまればあやまるほど、そうできた自分に対して、自己肯定感が上がります。
当然あなたと接してる人たちも、あなたに先にあやまってもらえるおかげで、気持ちがスッキリしますし、そんなふうに素直にあやまることができるあなたを羨ましく思います。
つまり、「ごめん」の一言だけで、とんでもない好循環が、あなたを起点にうまれるわけです。
このように「あやまる」ことの本質を理解すると、相手に対して「あやまる」抵抗がなくなります。そして、相手とギクシャクした関係にならなくてすみます。
本書には、あやまる習慣について、さまざまなメリットを提示しており、「あやまるコツ」がたっぷり書かれています。ぜひ読んでみてください。
書籍『本当は「ごめん」って言いたかった』(内田裕士)
★第1回日本ビジネス書新人賞「チラヨミ賞」受賞作品
★あなたの人生が今より絶対良くなる「幸せなあやまり方」の教科書
★自己肯定感を最短で高め、幸せな人間関係を築く「ごめん」の使い方がわかる!
――あなたには言えなかった「ごめんなさい」がありますか?
「人間関係」というキーワードが、人の悩みの大半を占めるようになりました。
誰もが人間関係を良くしたいと考えているにもかかわらず、なぜ多くの人が実践できていないのでしょうか?
その鍵は「ごめん」の一言にあります。
「あやまったら負けた気がする」「あやまったら立場が悪くなる」「悪いのは相手の方なのに」……
このように、あやまることはなかなか難しいものですし、実際にあやまらなかった、あやまれなかったという経験も多いのではないでしょうか。
しかし実は、あやまることがあなたの自己肯定感を最短で高め、人間関係を一番良くしてくれるコミュニケーションの鍵なのです。
本書では「ごめん」の本質的な価値と、人生が好転するあやまり方をお伝えします。
特別な覚悟も、難しい考えも必要ありません。
あやまることに対するイメージが一新され、どうあやまればいいかがわかり、幸せな人間関係が築けるようになります。
あやまれなかったことで後悔したことがある方には特に読んでいただきたい1冊です。あなたの中での「ごめん」の価値観がひっくり返る、素敵な時間をお届けします。
家族、友人、パートナー、職場、学校……すべてうまくいくようになる魔法の言葉「ごめん」が、あなたにモヤモヤもストレスも後悔もない、最高の人間関係と人生をもたらします。
【目次】
第1章 そもそも人はなぜあやまれないのか?
第2章 あやまるチカラ
第3章 あやまる技術
第4章 どんどん人生が良くなる「ごめんなさい」
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