野の医者は笑う

小説「野の医者は笑う」を、家入さんや、佐渡島さんが面白いと言っていたので読んでみました。まだ途中ですが、これからの日本において大事な考え方を提示していて「確かにこれは面白い!」と、うなる作品でした。

主人公の心理学の教授が、沖縄の胡散臭い占いやらセラピーやらマインドブロックバスターやら様々な心にまつわる癒しの提供者「野の医者」の施しを受けつつ、出会い、語り、涙し、そして、笑う。そんな物語。

宗教みたい。洗脳されてる。そうやって毛嫌いされがちなスピリチュアル系って、実はそこまで胡散臭くないんじゃね!?というか。

むしろ「科学的な根拠さえあれば盲信する」みたいなのは、「科学という宗教を信仰しているから」だし、そう考えると世の中って得てしてそんなもんだよね。っていう。

飄々と生きて、癒しながら癒される。そうやって生きていく人生は、はたから見たらちゃんちゃらおかしいのかもしれないけど、

本人達はすごい葛藤や、悩みや、強烈な原体験があったりして、中には深い傷を負ったりもしている。そんな人たちの生き方は全然胡散臭くないし、素晴らしい。

考えさせられるノンフィクション小説でした。ますますコーチングにも興味が湧きました。とりあえずやってみるべきやなと思います。

それでは今日はこの辺で!


最後まで読んでいただきありがとうございました!





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