その30《個別性の前の普遍性…の話》
omemedo®︎さんのnoteより。
この【個別性の前の普遍性】のお話も、私は好きです。
昔は、
どういうこと?
個別性?
普遍性?
…と、私にはさっぱり分かりませんでしたが…。
発達障害・自閉症の分野って
保護者でも教員でも専門家でも
この【個別性】というものを全面に、大々的に押し出して語られることが多いと思います。
自閉症は、
人それぞれ、十人十色…
至極当然のことです。
でも、だからと言って
それを理由に
支援や手立ての道までもが閉ざされてしまっていいものなのか?と思ってしまいます。
『うちの子は特殊な(珍しい)タイプだから』を前置きにして、
『だからこんな困ったことをする』『だからこんな手立ては合わない』
と語られるケースもありがちで、
【個別性】というものが、
『人それぞれだから、別に何もしなくていい』
と正当化する、都合の良い言い訳として使われる場面も少なくありません。
まぁ、正しいも正しくないも
ないですけどね。
そうしてモヤモヤしたときに、omemedo®︎で目にしたのが
この【個別性の前に普遍性】の話でした。
omemedo®︎さんの考え方やグッズ達が、
個別性ではなく普遍性を追求して、実現されたものだということは、
すぐにはわかりませんでした。
でも本腰入れて使い始めて、学び始めると、
グッズや考え方は、障害の種類・有無とか年齢とか関係なく、
誰にでも適用できるというのは容易に気付けますね。
ちなみに
【普遍】の対義語の中に
【特殊】もあるそうです。
まさに…
『うちの子は特殊なタイプだから〜』
の【特殊】なのですね…
omemedo®︎さん
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