37330

みなみざわ。コピーライター。

37330

みなみざわ。コピーライター。

最近の記事

失礼とともに生きてきた

思い返せば、あれって失礼だったなぁ。 今更だけど申し訳ないことしたなぁと思うことがある。 コミュニケーションが下手だ、と思うこともある。 だから、失礼とともに生きてきてしまった。 恩を仇で返すという失礼どうしてもコピーライターになりたくて、Twitterでコピーライターの人を探していきなりDMを送った。ここから失礼が走り出した。「こんなにコピーライターになりたいんです。コピーライターになるためにコピーライターの人の話を聞かせてください」この時点ですでに失礼に膝まで浸かってい

    • 前略、札幌に住む みさきちゃんへ

      一時期、チャットにハマったことがあった。ネットサーフィンしながら何気なく見つけたチャットサイトを時々のぞいては会話をして、なんでもないことを話していた。 そして、「前略プロフィール」というコンテンツも学生の間で流行っていた。いや、クラスの中で話題になるのは、もうちょっと先の話で。 前略プロフィールとは、その名の通り1ページのプロフィールページで、画像を載せたり、自分の名前や好きなもの、ここだけの話、髪型などとりとめのないことを書き連ねるものだ。無料で誰でもかんたんに作れる

      • パチンコ依存症の両親と、僕。

        小さい頃、土日といえば両親のパチンコに付き合う日だった。 毎週土曜日になると、朝早くに起きて開店と同時にパチンコ店に入店する。そして閉店まで打って、帰りの車の中。 家に到着するまでの15分は、ずっと勝った負けたの話をしていた。 日曜日は昼過ぎまで両親は爆睡し、僕は7時半から始まる戦隊モノを見て、 仮面ライダーを見て、ワンピースかそのあたりのアニメを見て。 それでも手持ち無沙汰になったら、たいていゲームボーイか64をしていた気がする。 行きつけのパチンコ店は3店舗くらいあった

        • 結局、好きなことを書くのがいちばん強い。あるいは、noteにありそうなタイトル7選。

          noteって面白いなぁって思うのが、やっぱりタイトルが面白いの多いですよね。 というわけで、noteにありそうなタイトル集はじまるよー。 打席に立て。たとえその手にバットがなくとも。間違いなく、自己啓発系ですね。ちなみに僕自身、バットがその手にあったことは一度もありませんでした。時に落ちているバットを拾い、時にバットですらないものを握り、打席に立とうとしてきた気がします。もちろん、打席に気づかないことも、打席でないのに打席だと勘違いしたこともあった。それでも、打席に立て。僕

        • 失礼とともに生きてきた

        • 前略、札幌に住む みさきちゃんへ

        • パチンコ依存症の両親と、僕。

        • 結局、好きなことを書くのがいちばん強い。あるいは、noteにありそうなタイトル7選。

          2020年に撮った写真。下半期編

          自粛期間が明けて。旅行とかもいっていい空気になって。 それでもまだ、おおっぴらには外出することも、 旅行に行くことも、外食することも声を大きく言うことはできない空気。 でも、写真は撮っていた。 どこに行くにしても。それこそ、今まではカメラを持ち出さなかった距離のところにも。 なんなら、家で撮ることも増えたかもしれない。 そんな、2020年下半期。 夏のにおいがする。 相変わらず、水を撮りがち。 ちょっとしたところにもカメラを持って、出かけたり。 ゲーセンで取ったト

          2020年に撮った写真。下半期編

          2020年に撮った写真。上半期編

          緊急事態宣言が出る前。出た後。 マスクをしないで外に出ていた頃。しないと不安になっていた頃。 そもそも、外に出られなくなった頃。 まだ旅行に行ったよって言えていた頃。なんとなくそういうこと言うのが憚られるようになった頃。 それでも写真は撮っていた。見返してみると、楽しんではいた。 そんな、2020年、上半期。 シマウマとシマシマ 外に出られないけど写真が撮りたくて、ベランダから撮った写真。 水、撮りがち。 シルエット系写真撮りがち。 まだ、載せられる写真がある。

          2020年に撮った写真。上半期編

          書く、という苦難からの解放。

          noteを書こう。 そう心に決めても、面倒くさい気持ちが買ってしまいろくに書くこともなく2020年が終わろうとしている。 なんで書けないんだろう。 自分なりに考えてみると、たぶん「noteを書くこと」のハードルを勝手に自分で上げまくっているからだと思った。 仕事でも何でもないのに、いろんな人のすごいnoteを見るうちに、自分も書くならあれくらいの書きたい気持ちになり、書くならちゃんとしないといけないプレッシャーがかかり、しまいには書く楽しみよりも書く億劫さのほうが勝っていた。

          書く、という苦難からの解放。

          #4 量より、質。

          何度目かの後悔。ごめんなさい、と自分に謝る。

          #4 量より、質。

          #3 元カノからの手紙が出てきた。

          たしか、こんな一文から始まっていた。 親愛なる○○君へ。==な日を、いかがお過ごしでしょうか。 所々読めない部分がある。 いつもらったモノなのか、なんでもらったのかさえ思い出せない。 数学や英語の勉強の後が見えるルーズリーフにかかれているものだから、 高校生か、あるいは大学生のときにもらったのだろうか。 なんでルーズリーフに手紙を書いたのかもわからない。 授業中か自分で勉強中に飽きて書き始めたところ、 思ったより良いものが出来上がったから僕にくれたのだろう。 裏表の空きス

          #3 元カノからの手紙が出てきた。

          #2 セミナー風景

          写真の仕事。 セミナー風景、とかとか。 人の手元には、その人の人格が宿る気がする。 使う筆記用具、持ち方、書き方、スピード。 あ、筆が止まった。 そのとき、その人はどんな顔をしているのか。 手元だけを撮影しているのに、なんとなく思い浮かぶ。 なんとなく思い浮かんだ、その表情を、 見上げた先で、やっぱりしてる。 森の中みたいな会場で。

          #2 セミナー風景

          #1 ハンディキャップは、これくらいにして。

          いつのまにか2020年も20日間が過ぎてしまった。 20日といえば、ほぼ3週間だ。3週間もあれば新婚旅行に行ける。 それくらいの日数は、ハンデであげよう。 誰に対してのハンデか。もちろん、僕自身の。 今年こそやります。 1年間で365記事マラソン。 大口を叩いた2019年、総記事数は11。 いや、11て。二桁て。 なっさけないなぁ!!まあ、過去を振り返っていても仕方ないんでね。 今日から始めます。今年こそね。なんかひとつくらい、自分に課した課題を達成したいからね。やりま

          #1 ハンディキャップは、これくらいにして。

          氷をつくりはじめて、15年が経ちます。

          舌には自信があります。 そう書くと、ものすごいグルメか嫌な奴か、その両方を兼ね備えた奴に見える。でも、そのどれでもない。旨いかまずいかしかわからないし、大抵のものはうまく感じる。だから「味覚にうるさい」わけではない。ただ、「舌に自信」があるだけ。そんな僕が、氷をつくりはじめて15年が経ちます。 最初のきっかけは、家で作った氷がまずかったからだと思う。製氷機付きの冷蔵庫には、水を入れるタンクがある。そのタンクに水を補充しておけば、自動的に2cm角くらいの氷がつくられていく。2

          氷をつくりはじめて、15年が経ちます。

          働き方改革のきっかけ。

          すこし前の話になる。 僕は週の半ばの仕事終えて、うきうきと帰り道を進んでいた。 前日、前々日とものすごく残業していたし、 家に帰っても残りの仕事にとりかかっていたからだ。 今日は、やっと早く帰れる。家に帰って、ゆっくり寝よう。 そんなことを考えながら歩いていた。 当時勤めていた会社は、駅ビルに直結していて、 その中を通って帰るのが駅までの最短ルートだ。 朝はどしゃぶりだった雨も止んで、 まだ乾ききっていない傘を片手にショッピングフロアを歩いていた。 前には5歳くらいの男の子

          働き方改革のきっかけ。

          なんで人は、他人の退職話が気になるんだろう。

          なんで、退職エントリが人気なんだろうと考えてみた。 退職エントリとは、主に有名企業や大手企業を退職した(する)人が、退職理由や、会社への不満や、自分のスキルや、申し訳程度に前の会社への愛を語る記事のことだ。 退職エントリのみ、まとめるサイトもあるくらいこのジャンルは確立していて、人気がある。 https://taisyoku.company/ なぜか。 1つは、知っているものの知らない側面が知れるからだ。簡単に言えば野次馬根性をくすぐられるから。例えば、同僚の良くも悪くも意

          なんで人は、他人の退職話が気になるんだろう。

          肩の亜脱臼(反復性肩関節亜脱臼)手術を終えるまで。【亜脱臼癖について】

          肩の亜脱臼癖がついた理由については、前の記事で書いた通り妹を殴ろうとした拍子に、勢い余って外れてしまったからだ。 それからというもの、合計で20回以上は肩が外れ続けていたと思う。自業自得という議論はいったん置いておいて、僕の大事な方の話をしようと思う。もちろん、それまでも整形外科にかかったものの、根本的な治療は手術をすることでしかできない、と聞かされていた。 ただ、手術をしないまでも肩を外れにくくする方法というのはあるらしく、インナーマッスルを鍛えることで、それが可能にな

          肩の亜脱臼(反復性肩関節亜脱臼)手術を終えるまで。【亜脱臼癖について】

          『美女キャッチ』というクソコンテンツを思いついた。

          #あたり前ポエム とか、#ぐる娘 とか、#妄撮 #1フレーズガール とか、世の中にはおもしろいものがあふれているなと思った。 世の中に貢献してたり、してなかったり。 ビジネスなのか趣味なのか。 そんな境目をいったりきたりするようなコンテンツ、僕も作りたい。 くだらなくて、なくても世の中はなにも変わらないけど、 あると少しだけ見た人がハッピーになる。 そんなものを凡人の僕に作れないか考えていた。 無い頭を絞ろうとすると、あまりにもありきたりでクソつまらないコンテンツになっ

          『美女キャッチ』というクソコンテンツを思いついた。