絶対怒られるの反対
怒られるの嫌い、なんて28にもなって、もう29にもなろうかというのに、今更口に出すのが当たり前のことすぎて、じぶんが馬鹿みたいに思える。
でも、ほんとは何かの理由を説明するのに、すぐ歳を持ち出す行為は大嫌いだけど、同じことを自分もやってしまうことに、わたしの馬鹿さ加減がうかがえるよね。
でも、バイトでもなんでも、とくに仕事で人と関わるとき、やっぱりパワーバランス生じてて、弱いもの、強いもの、口ごたえ、解雇、上下関係、いろんなきたなくて考えたくないものが襲ってきて、それに関わっている現状に、気分が悪くなる。
そんなものに関わらず生きていきたかったのに、28の今では無理なようだね。いつから無理じゃなくなるんだろう。みんな無理をむりやり昇華したり、我慢したり、無理せずとも生きていける世渡りを習得していたりするのかな?
怒られるの、やだよ。ほんとに。ちょっとした注意でも私は、たまにカッとなって、だめになる。私が悪くても、だめになる。私だけが不当に損をしているよな気がすると、理不尽だと感じると、私がいくら悪くても、わたしはわたしのために、カッとなる。
舐められてんのかな。強く言えば、わたしが考えを曲げるって思われてんのかな。馬鹿にされてんのかな。違うよね?違うよね? 確かめながら生きてる。
違うって確信を持って安心して生きてるのに、怒られるとやっぱりカッとなって、自分の汚さを露呈させて、中途半端に発露しちゃうから、誰もわたしの葛藤なんて、知る由もないし、発露の仕方も下手くそで、馬鹿みたい。
自分が一番、馬鹿みたい。
ぜんぜん感情が汚いし、スマートじゃない私は。
こんなん25までに終わらせろよ、こんな独白は。また年のこと言ってる。だいきらい。