シンクロニシティ!ライトワーカーの道! 方位で開運の巻①
仕事先の奥様で、方位気学に 精通されているAさんから
ある日衝撃的な話があった。
「市販の本では吉方位は取れません…( ;∀;)エッ」
流派により、方位の採り方に 8通りの説があり、どの流派
も本の中で自説が正しいとしている。
共通しているのは 吉方位旅行で開運したければ、
①吉の方向に
②なるべく遠くに
③旅行であれば2泊以上
④何度も旅行する
そもそも、この考え方も 間違っているとしたらどうであろう。
こうした開運本は 一つ間違うと壊運に繋がる。
1980年代私が所属していた スピ団体にも、気学師なる 資格が
あり、100万近くの支払いだ。
本屋で500円の内容に100万円だ。
信者を集めて吉方旅行を開催していた。
この団体の資格は すべてお金だ。
本人の資質は関係ない 霊能者でさえ500万円で成れる。
もちろん視えない。
開運することなく 取りまとめの中心人物も 不幸になって行った。
数千万円と仕事を失い 団体と泥沼の裁判になった。
100の理屈よりも、一つの事実だ。
そもそも、方位術のルーツは中国の風水や、日本の陰陽道で
平安時代、京都の貴族の間で盛んであった。
彼らは、毎日、方位を気にして いたという。
フジTVの今日の占いのように日めくりだ。
方位が悪いと、わざと 遠回りをして目的地に 向かったという。
方違えがそれだ。
源氏物語や、枕草子、安倍清明の世界だ。
考えてみると ご近所の話なのです。
京都の四角な平安京の 中での方位とりだったのです。
貴族にとって、平安京の中が 世界の全てだったのです。
彼らは、平面で生きており、丸い球体の惑星に住んでいる 概念は
なかったろうし、 方位考えに球体の概念は なかった。
現在の方位の本が言う 、②なるべく遠くに移動するは 間違いです。
遠くだと地球の球体の歪みが出てきてしまう。
方位の吉の作用は 近場への移動、旅行です。
せいぜい、100キロ圏内 ^^
つづく
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