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シンクロニシティ!光の人☆覚めの道! 女性の真実、榛名の真実、幼子の真実の巻⑫

霊能者も宗教も解決できなかった問題を解決してくれたのは従妹の親友の
専業主婦真理さんでした。
私は神も霊も感じない税理士です。

北関東を周ると言うことで、久々の同行となった。
群馬の一宮、貫前神社、榛名神社、木部神社、水沢観音、大沼湖畔の地、
赤城神社を回り、最終目的地の三代沢赤城神社の参拝も終わった。

大沼の赤城神社で強烈な便意腹痛に見舞われ、一人神託どころではなくなった。
昼食に皆が軽く蕎麦を食べる中、年甲斐もなく冷えたトンカツ定食を食べたせいだ。
最後の最後に二つ共時性があった。

今回の神社参拝は、弱肉強食の競争社会の中で、取り残され、忘れられ、見て見ぬふりになってしまった者たちの復権と「敬い」の教えだった。

後日、真理さんに、トンカツ腹痛の件で神様どころでなくなってしまった事を
話した。
真理さんは、「そんな時こそ神に祈ると良いですよ。」

「その状態をパニックといい、パニックとヒステリーが神との繋がりを断ち
 ます。」
「神仏と人の間に、間(ま)が出来て、そこに魔がさします。」
「赤城山の怖い地域に迷い込んだのも、間と魔のせいかもしれません。」

「パニックになった時は、一人で抱えないで、人や神仏に相談すると、魔が
 刺しませんね。」
「コロナ、コロナでまさに世界中パニックですよね。」

一通り話し終わると、真理さんは、唐突に
「国定忠治さんがいらしています。」
と話し出した。
(そうだ,赤城の山は今宵限りは国定忠治の言葉だった)

忠治は、今でいうならば悪党で、マスコミにも取り合あげられることは無くなっているが、昭和の時代までは、悪党ではあるが権力に屈せず飢饉には人々を救うという義賊であり、ダークヒーローでもあった。

その忠治が逃げ込んだ山が赤城山で、我々が迷い込んだ場所でもあったのだ。
忠治も忘れられた人なのだ。

真理さんは、
「神仏に限らず人の霊も礼を尽くせば、守護してくださる。」
と言います。
ここで思い出した。

私は、毎日ブックオフで本を買うのを日課としている。
読みもしないで積読(つんどく)で家は倉庫のようだ。

すっかり忘れてはいたが、1か月前に、国定忠治の本を買っていたのだ。
全く興味ないのに買って積んで忘れていた一つ目の共時性だ。

真理さんは、世の中の偶然は必然と言います。
共時性は神仏のシグナルだ。

参拝のこの日、下痢腹痛を抱えながら真理さん一行を駅で降しトイレに駆け込んだ。
昼のトンカツの油で本調子ではない。

長い一日だった。
半分は腹痛下痢の塗炭の苦しみだった。
神社よりもトイレの事でパニックだった。

9時過ぎに家に無事に着いた。

夕飯は、弁当だった。
(珍しい、弁当とは)
見て発狂する!!!
冷えた、大盛りの、「トンカツ弁当」
だったのだ(泣)(泣)

昼と夜にトンカツとは、オーマイゴット

真理さんは、世の中の偶然は必然と言います、共時性は神仏のシグナルだ(泣)

トンカツの共時性は、未だ不明。

 
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