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ラフネックから抜け出したダークネス/JOKER


自分の中の正義とは何か
何が正しくて何が間違いなのか
貴方の本当の正義は間違ってはいないだろうか
悪があるからこそ正義があり悪があるからこそ正義がある
海軍の背中にも、、、

押忍、りんどうです

今回紹介する作品ダークネスな映画


JOKER


当初劇場版では吹き替えなし上映だったので
劇場で鑑賞はして無かったのですが
Netflixに追加されて字幕も受け入れれた主なので楽しく?観れました

※グロテスクなシーンも含むので注意

話的にはダークネスなので考えさせられる作品


軽くあらすじ

孤独で心の優しいアーサー(ホアキン・フェニックス)は、母の「どんなときも笑顔で人々を楽しませなさい」という言葉を心に刻みコメディアンを目指す。ピエロのメイクをして大道芸を披露しながら母を助ける彼は、同じアパートの住人ソフィーにひそかに思いを寄せていた。そして、笑いのある人生は素晴らしいと信じ、底辺からの脱出を試みる。

けして裕福な家庭ではないが心優しいアーサーはコメディアンを目指し母を養っているのです
が現実は甘くはなく仕事も何もかもうまくいかず落胆する日々
そんな優しいアーサーがなぜジョーカーになってしまったのか、、、



笑ってしまう病

アーサーは脳の後遺症で笑ってしまう病気になり悲しい時や辛い時でも笑ってしまうんです
止めようと思い口を塞いでも笑うのは止めれず治るまでずっと笑ってしまうアーサー
舞台もうまくいかず仲間からも裏切られて
悲しいのに笑ってしまう鑑賞してて心が痛くなってしまった

アーサーにとって本当の笑顔は作中に存在したのか?

ここが重要で
病気による笑いなのか周囲に合わせた愛想笑いなのか果たして本当の笑顔はあったのか
普通なら誰かが笑っていると釣られて笑えてしまうのだがアーサーの笑い方が何故か切な過ぎるから観てて胸が苦しくなってしまった。

本当の正義とは

冒頭でも話した通り本当の正義とは何か
この映画を観て思い返される場面があった

それは本当に正義なのか
それは本当に悪い事なのか

それは1人1人の心の中にある。

アーサーは正義でジョーカーは悪なのか
正解は無くそれはこの作品で上手く表現されているこればかしは観て感じてほしい

本当の悪は笑顔の中にある

まさにその通り。

最後まで観たらこの言葉が分かるかもしれません
誰しもが心に悪を抱えてると言うことは自分もジョーカーになる可能性がある

キモが冷えますよ、、、


この作品を観るにあたって


ジョーカーと言えばDC作品の

バットマンハーレークイーン

で有名ですがこの作品に登場する
ジョーカーは全く別物としてご鑑賞オススメします
同じジョーカーで照らし合わせると
少し食い違う部分もあるので

ホアキンのジョーカー

一つの作品としてみてください


この映画のここが◎


ジョーカー役の演技力の高さ

クリストファー監督のバットマンに出ているジョーカー役ヒース・レジャーのジョーカーは
言葉に出せないぐらい上手く役を演じて
ヒース・レジャーの世界観が素晴らしかったですよね多少なりとも憧れる存在ではあった(悪はダメ)
ですが今作の

ホアキンのジョーカー

も素晴らしい過ぎる。笑い声もそうですが役作りに体まで全てジョーカーに当てはまるかのような
渾身の演技にも注目です

少なからず共感できる

この作品を観て所々にジョーカーに少しでも自分と重なる部分がある事を知ってハッとしてしまう場面もある
人間の悪は誰にでも存在することを再認識



まとめ

・DCとは別物のホアキンのジョーカー

・本当の笑顔はあったのか?

・少なからず共感できる場面もあり

・本当の正義とは考えさせられる作品


オススメ度🃏/🃏🤝

本当の笑顔を知った時に本当の悪を知る事になる

人間の狂気をうまく描いた作品であり
一度ならず2度は観たくなる作品

今夜の一本にどうぞ、、、



ここからは主個人の意見でもあり
少しネタバレ含むので観てない方は
スキだけ押して観終わった後に見ることをオススメします


この作品は果たして

現実なのかそれとも妄想なのか?

これに関してはアーサーが妄想の中でジョーカーを思い描いてるだけであって現実ではないのでは?なんて思ったりもしました

作中の、アーサーとジョーカーの髪色
ジョーカーの特徴的な緑色の髪が最後は
普通の色に戻っている場面もあり

断言はしないものの個人の解釈で
受け取って欲しいそんな思いが込められた
非常によくできた作品

妄想であっても残酷過ぎですけどね。


誰しも妄想の中で人を殺めたり
悪い事してみたりすると思うのですが
あくまで妄想の中だけに留めておかないと取り返しのつかない事になるので、そこは絶対に超えてはならない一線です

主も妄想は得意なので今日は桐乃と、、、


(おっと、誰か来たようだ、、、)


そんな感じで
ダークネスから抜け出したラフネックならぬ
ラフネックから抜け出したダークネスな映画でした。

おしまいおしまい








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