#プログラミングができない奴は小学生以下 という事実に震えながらも、その一歩が踏み出せないあなたへ
私もそうでした。大学院までは農学部。小売業界に就職し、もともと興味はあったものの、コードを書くという経験がないまま、気づけば30歳を超えていました。
そんな私でしたが、気が付けばプロダクトを作成し、そのプロトタイプについてクラウドファンディングを実施するところまできました。
なぜか、と言えばスクールに通ったからなのですが、10月2日の初回授業から2か月程突っ走ってきて、講義自体は残り1回というところまできましたので、これまでの取り組み含め一度振り返りたいと思います。
”どのような力がついたのか” という部分についてはかなり主観が入ると思いますので、音声記事としてこの記事の最後にリンクとして掲載させていただきます。
スクールとの出会い
冒頭私は小売業に勤務していると申し上げましたが、小売業はコロナ禍でDXがメインの戦略となるほどにデジタル化を急ピッチで進めている業界です。そのための人材育成は当然必要であり、社内勉強会が不定期に実施されているのですが、6月ごろに実施された勉強会でプロトアウトスタジオの紹介がありました。
単純なプログラミングスキルではなく、自分自身でアウトプットする力を身につける。エンジニアへの転職ではなく自分の業界を変える。
まさに自分がやりたいと思っていたことだったので、即連絡して申し込みました。今年度のプログラムは10月からとのことだったので、座して待つこととしました。
後々知ったことなのですが、一部社内メンバーで法人コースを受けていたようで、9月に実施された次の社内DX勉強会で成果発表をされていました。うらやましいと思うと共に、自分も10月から取り組めるのだと、わくわくしていました。
スクールのプログラム
プロトアウトスタジオでは、 毎週のように技術と企画を組み合わせたプロトタイプを作成し、世の中に発信し続け 、技術力、企画力、発信力を培います。 [参考: 学生たちの記事アウトプット] (ホームページより引用)
大体ホームページの記載の通りです。1点間違いがあるとすれば毎週のようにではなく "毎週" です。また、説明不足があるとすればアウトプットする課題は1つではありません。自分が最終的に取り組みたいと考えている内容を練り上げていく企画記事と、各週で学んだ技術をベースに企画を考えてプロトタイプを作成する実装記事の2種類を作成していきます。
企画記事(https://note.com/3682tw)
実装記事(https://qiita.com/watanabe-tsubasa)
これを仕事をしながら進めていくということと、私は偶然にも別の研修がかぶっていたこととあり、宿題提出の木曜までは気持ちが休まらない日々を送っていました。3日間寝てない週もあって、その時は流石にきつかったですね(笑)
今週は比較的落ち着いているので、ゆったりと記事を書いています^^
取り扱った技術に関して、少し具体的に書きます。
ベースとなる言語はJavaScript。Node.jsを用いて基本的な実装を行っていきました。個別のツールで言えば、
■ API連携(axiosのライブラリ)
■ LINE Bot (LINE Messaging API)
■ IoT (obniz)
■ Web アプリ (CodePen)
■ AI・機械学習 (Google Teachablemachine)
■ LINE Bot (LINE Messagins API)
■ iPaaS (IFTTT, integromat)
■ ブラウザAPI、VR,AR
■ 動画編集(Clip champ)
等々。ですがこれらのツールを学ぶことが重要なのではなく、これらの技術を一つのトピックやフックとしてとらえて、いかに自分で調べるかが重要なスクールでした。例えば、私はiPaaSでスプレッドシートに記述したのちに、一定の処理を加えてLINEに返すという処理を実装したかったので、Google Apps Scriptを自分で調べて実装することもありました。
これまでの軌跡
全ての始まり
仕事の仕方が変わった気付き
適切に時間をかけつつ悩み過ぎない。
完璧にして出すことが良いと考えていたので、全く新しい視点でした。
競争に対する気付き
同じ小売業なのにカインズさんはプロダクト大会のスポンサーに。
元々DIYを推している企業さんとはいえ、DXに対する本気度を感じました。
エンジニア視点と小売視点の両立
facebookがMetaに名前を変えた時、社内は誰もメタバースについて触れておらず、寂しい思いをしました。エンジニアの視点と小売の視点、両方わかる人材でありたいです。
積み上げてきた技術記事
初めてのハッカソン
ハッカソンで作った作品をエントリー
初めてのLT (Lightning Talk)登壇
初めてのアドベントカレンダー
以上の諸々、プロトアウトに入っていなかったら、一生やることはなかったでしょう。
クラウドファンディングへ
クラウドファンディングなんて名前しか知りませんでしたし、お金もうけの手段くらいにしか思っていませんでした。
あくまで、アイディアに投資していただく。世間にボールをぶつけて、いいねのその先に到達できるかを見るための、プロトタイピング。
まだ企画が甘いので、更に練り上げてサクセスしてみせます。
タイトルに戻って
途中でも書きましたが、2か月突っ走ってきました。何事も身に着けるためにはそれなりの時間を割かなければいけないということを、改めて実感する2か月間でした。
独学で全てできる人はすごいと思います。多分いわゆる天才だと思います。できなければ強制的にやる環境に追い込む。それで見えてくるものもあるのではないでしょうか。
まだスクールは2か月残っていますが、仕事が落ち着いているので今週は人間的な生活ができています。息を入れた状態ですね。ここから再度突っ走っていくために、つらくなったらこの記事を自分自身で読み返して、奮い立たせていこうと思います。
この2か月を振り返っての主観
話している内容
■ 調べ、実装する。サバイブする力
■ 単純なプログラミングスキルとは違う、やりきる力
■ 業界を超えた繋がり
■ まだまだ足りていないエンジニアリング能力
音声記事も追記します。
coming soon...
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