シンガポール弾丸旅行と北京空港での出来事👲②
昨日の続きです✍️
台湾の花蓮空港からの乗り継ぎに成功し、無事に北京国際空港へと到着した私は、まずは中国へ入国するための手続きへと向かった。
いきっているわけではないのだが、、海外旅行へ行く際にガイドブックなどを使って自分で空港内のことや必要な手続きを調べたことはあんまり無い。
なぜなら飛行機を降り、同じ便に乗っていた人達の集団になんとな~く着いていったら、必然的に次の手順に必要な場所へとたどりつける。
旅費だけでなく面倒な下調べもできるだけ省きたい👍✨
それが、いかに無駄の無い旅ができるかにこだわった私の一人旅のスタイルなのである🏝️
しかし、その日は違った。
飛行機を降りる前からとてもトイレに行きたかった。
なので、飛行機を降りてまずは人の流れに着いていき、いつもならそのまま自然に入国審査へと誘ってもらえるはずが、、途中でトイレを見つけたので迷わずトイレへと駆け込んだ。
そしてトイレを済ませ、元の通路へ戻ると
もちろん人の流れは消えていた。。。
あんなにたくさんの人が一方向に向かって歩いていた通路は、びっくりするほどガランとしていた。
おっと…
私は焦った。
こうなることは予想できたはずなのに…。
当時すでにスマホは所持していたが、世界データ定額などの海外でパケ死しない為の便利なアプリなどは知らなかった。
なので、行きの福岡空港でスマホを機内モードにし、それ以降私のスマホは、音楽を聞くかカメラで写真を撮るかの二択しか使いがってのない機械になっていたのだ!
もちろん翻訳のアプリを使うこともできない!
しかし、北京のガイドブックは持っていた✨
ガイドブックをジーッと見たが分からなかった為、近くにいた現地の職員さんにパスポートと次のチケットを見せ、ガイドブックの「入国審査」の部分をボールペンでぐるぐるマークしながら、
入国審査はどこですかー?
と、聞いてみた!
何度か台湾へ行っているのだが、台湾では入国審査の場所は漢字で「入境」と書いてある!
幸いなことに中国と台湾は同じ言語である為、この「入境」が通じるのである!
なので私は片言の日本語で
ニューキョー!
ニュ、ウ、キョ、オ!
と、ひたすら入国したいことを訴えた!
職員さんはなぜか困惑していた。
困惑しながら周辺にいた他の職員さんを二人くらい連れてきて、3人で何かを話している。
早く入境したいのに…。早く北京の街へ遊びに行きたいのに…。
私も若干困惑していた。
なぜ、入境場所を教えてくれないのか…!
数分後、職員さん全員で話がまとまったのか、一人の女性が、こっちへ来てと私をある場所へと案内してくれた。
広くて綺麗な通路を通り、
長い階段を上がる。
数分歩いた先は、空港でよく見る敷地内を移動するモノレールのような乗り物の乗り場だった。
女性の職員さんは英語の分からない私に対して、優しく、分かりやすく、ジェスチャーを交えながら、ワン、トゥー、と言った。
ふむふむなるほど。
二つ目の駅で降りたらいいということか…!
さすがの私も理解でき、ワン、ツー、オッケー👌👌👌センキューベリーマッチ!!!
と、職員さんに最大限の感謝を伝え、意気揚々とモノレールへ乗り込んだ。
これでやっと入境できる!!
無駄に時間を使ってしまったけど、北京へ遊びに行けるぞー!!!
と、とても安心していた💨
そして教えてもらった二つ目の駅
降りると
そこは
飛行機に乗る直前に待機するためのロビーだった!
へ!!?
これは、、、
とんでもないところに来てしまった、、、
私はそう思った。
なぜならそこは、入国審査を済ませ、手荷物検査などの諸々の手続きを済ませてからじゃないと立ち入ることのできない場所!
まだ入境してないのに、、、
不法入国してしまった!!!!!
私はとても焦った!
異国の地で重大な罪を犯してしまった、、、
どうしよう、、、
中国に不法入国したらどんな罪になるのか、、、!
とんでもないことをしてしまったと思ったが、まぁすぐに戻ればギリギリセーフじゃろと思い、すぐに引き返す為に逆のモノレールに乗り込んだ!
もし不法入国がバレてしまったら、ついうっかりで、悪気はなかったということを一生懸命伝えようと思いながら、元の道を引き返した!
私の伝え方が悪かったのか、お姉さんもついうっかり間違えて案内してしまったんじゃろなと思い、もう一度案内してくれたお姉さんのところへと戻った。
お姉さんは
とてつもなく困惑していた。
はぁ??なんで戻ってきたん???💢
と言わんばかりの表情だった。
さっきまでのニコニコしたお姉さんとはまるで別人のように見えた。
え、、なんで?
と思ったが、そんなことは言ってられない。
なんせ私はついさっき、お姉さんの案内によりたどり着いた場所で、不法入国という重罪を犯してしまったのだから。
しかし、人には誰しも間違いはある。別に怒ってはいない。
私はただただ早く入境したいだけ。それだけなのである!
なので私は再度お姉さんに、ニューキョー!を伝えた。
ワタシハニューキョーガシタイ!
ということを一生懸命伝えた!
お姉さんは、何故かあきれているように見えた。
そして私を再度ある場所へと連れて行ったのである。。
つづく。
写真は、シンガポール特産のフルーツ、のように見えるかもしれませんが職場でいただいた大きい柑橘類です~🍊
たどたどしい文ですが最後まで読んでくださりありがとうございました😌
平日にこんだけ書けたら充分や~👏✨
ふ~💨
ではでは今日もお疲れ様でした💨
また明日~👋✨