【バイクレストア】 #2 カブカスタムの方向性
今、巷ではスーパーカブのカスタムが爆発的に流行っていて、
SNSやYouTubeでもたくさんのビルダーが
独創性のあるカスタムをしています。
そんなビルダーたちのアイデアを参考に、
オリジナルのカブ『365CUB』を模索しています。
今回は僕の好きなカスタム思想・テイストを整理しながら
「365CUB」のデザインの方向性をまとめていきます。
カスタム思想・手法
カスタム思想・手法は星の数ほどあります。
カフェレーサー、ボバー、スクランブラー、ストリートトラッカー、ブラットスタイル、チョッパーなどなど。
ベース車両に、どのカスタム思想・手法を合わせるかで、
また無限にカスタムが生まれていきます。
その中でも僕が最も好きなのは「Brat Style(ブラットスタイル)」という
日本が起源のカスタム手法。
(photo via bratstyle.it)
分かりにくく言うと「ボバータッチのカフェイン抜きカフェレーサー」のような感じ。
要素としては、小ぶりのライト、フラットなシート、カフェレーサーほど低くないハンドル、ワイドタイヤが見受けられます。
カスタムショップ
そして依頼をすれば、このようなカスタムをしてくれる専門のカスタムショップがあります。
日本には以下のような有名なカスタムショップなどがある。
▼ブラットスタイルの発祥となった赤羽のカスタムショップ「Brat Style」
▼お願いするならココにしたい!「minami motorcycle」
▼メジャー中のメジャー「DEUS」
スーパーカブにもあるカスタム手法
実はスーパーカブにも、オリジナルのカスタム手法があります。
それは「Street Cub(ストリートカブ)」と言われるもの。
東南アジア発祥のカスタム手法で、バイク文化のタイやマレーシアなどでよく見られます。
レッグガードを残し、低めのスタイル、低めのハンドルが特徴的。
(photo via KATROS GARAGE)
365CUBの方向性
この「Street Cub」のテイストをベースに、
これらのカスタムショップにもし依頼したら?という妄想のもと
「Brat Style」の要素を取り入れ「365CUB」はデザインをしていくことにしました。
そして選りすぐったパーツイメージはこんな感じ▼
まだまだ妄想段階ですし、中国から輸入しなければいけないパーツもあるので気長にやっていこうと思います。
お読みいただきありがとうございました。
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TOMOKI FUJII
■ 30歳/デザイナー
■ 家作り・物作りが好き
■ プロシロウト/テクノロジー担当
■ 瀬戸内出身・東京在住
■ 仕事:フリーランスデザイナー(インテリア・グラフィック)
『365 WORKS』@365_works
■ 実店舗のない架空の立ち飲み屋
『立ち飲み余市』 @proshirout
twitter : https://twitter.com/FUJI365_tm
Instagram : https://www.instagram.com/fj_tomoki_365/
読んでいただきありがとうございました。
よろしければ、フォローもよろしくお願いいたします。
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