ドアクローザーって知ってる??
ドアクローザーとは、大体ドア上部についており
ドアをゆっくりと自動的に閉めるための装置のことです。
●ドアクローザーの役割
1、安全性の役割
閉まるドアに指や体が挟まると、怪我や最悪の場合骨折などの大怪我につながるリスクがあります。
とくに風が強い日に、勢いよく閉まるドアには何度か驚かされたことがあるのではないでしょうか。
こういった開閉時の事故に対して、ドアクローザーは危険性を回避、軽減する役割を持っています。
2、故障防止の役割
強く閉まるドアから、人だけでなくドアそのものを守る役割もございます。
勢いよく閉まる衝撃で、ドアが破損したり、劣化・摩耗が早まってしまいます。また、ドアだけでなく、周辺の壁やドア枠の部分にも同じような影響を与えかねる可能性がありますので、それらを防止するための役割がございます。
また、「最近ドアクローザーがついているのに、閉まるスピードが早くなったかな?」と感じた場合はございませんか?
このような場合、ドライバー1本で簡単に調整できる方法がございますので、ご紹介いたします。
ドアクローザーには、本体側面にネジがついていることが多く、そのネジは速度調整ネジと言われ、ドアの閉まるスピードを変えることができるネジになります。
基本的に、時計回りに回すとドアの閉まるスピードが遅くなり、反時計回りに回すことで速くなります。
但し、ネジを回しすぎるとオイル漏れに繋がりますので、十分お気をつけください。
普段、目を向けない細かい住宅設備ですが、意外と重要な役割や仕組みがございます。
現在ご自宅にドアクローザーがございましたら、一度ご確認してみてはいかがでしょうか。
そして、上記のような不調を感じておりましたら、本記事をお役立ていただけますと幸いです。
以上、ドアクローザーの役割や仕組みでございました。
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