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感情のリハビリ

「言葉を紡ぎたい」という衝動にかられ
noteを再開してしばらく経ちました。

完成しなくてもいい
上手く書こうとしなくていい

これは言葉を綴るための私のマイルール。

そう決めてから毎日この場所に来ては
未完成なままの下書きが
たくさんストックされています。

私は今、感情のリハビリ中なのです。

自分が素直に感じたことを表に出す。
これがどうも苦手なようです。
自分を隠すつもりも隠れているつもりもないのに
表に出てこないんですよね。

とっても不思議。


自分のことなのに
自分が一番分からない。

自分のことなのに
自分が一番難しい。


最近、よく過去のエピソードを
思い出す場面が増えました。

本を読んでいるとき。
お気に入りの動画を見ているとき。
ゲームをしているとき。
子どもたちとテレビを見ているとき。

どんな場面でも
何かしらの私に対するメッセージが
そこには隠れています。

そして私の心にぷすんと小さな穴をあける。

その小さな針の穴から差し込む光が
私の中で長い間眠っている
感情を呼び覚ましてくれるのです。

あの時の私は
一歩踏み出すことを恐れていました。

弱い自分を受け止めることができず
素直に打ち明けることもできず
その場から逃げ出しました。

どれだけ時間が経っても
やり残したページがあると
そのページが埋まるまで
何度もやり直しさせられるもの。

何度も同じようなことを経験する
何度も同じことを思い出す


それは魂からあなたへのメッセージです。

罪悪感を感じることや
胸をぎゅーっと締め付ける痛み。
思い出すだけで辛くなったり
自分を責めてしまうこともあるでしょう。

けれど決して
魂は”わたし”を苦しませるようなことはしない。

むしろその逆。
あなたを苦しみから解放するために。
一生懸命に答えを教えてくれようとしています。

本当はどうしたかったのか。
本当はどんな言葉をかけて欲しかったのか。

「どうすれば良かった」ではなく
私が何をしたかったのか


本当に素直なピュアな子どもに戻って
自分の気持ちに寄り添えると
自然に答えは目の前に現れたりするものです。


無意識で惰性な毎日を過ごすより
小さな心の動きをより感じるために
少しでも意識して日々を過ごす。

これだけで埋まっていないページが
意外とあっさり埋まることがあります。

「怖がらず、恐れずに」ではなく
怖がりながら
片目をつむりながら。
どんなに不細工な格好でも。

今日も私は”わたし”に寄り添い生きていく。


それでは今日も愛ある1日を

naospi.

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