【TSUKINOTSUDOi】…(推し2つめ)~相手を見つめる時間に、もしもストーリーが産まれたって面白い~
前回、サブ.メニューの推し一つ目が、どういった経緯で産まれてきたのか、実例を交え投稿しました。
今回は、推し2つ目のご紹介です。
▼働く場所緑化サポート
このサポートは社内の働く人たちだけではなく、社外の働く人たちへも癒しが流れ込んでいくようなイメージだ。あの会社を訪問すると、『なんかあの空間いいよね』そんな感覚を感じていただき、個々にとってパワースポットになっちゃうと面白いんじゃない?!なんて妄想を拡げていった。神社でも景色でもなく、ただの会社がこの世界の誰かひとりのパワースポットになる!そんな想像をするだけで、私はニタニタしてしまう。
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私は、花屋である一人の女性に出逢った。その方は、同じ士業の方、店で顔を合わすうち会話を通し、その方に興味を持って行った。ある日、私個人のことを心をオープンにして伝えてみたら、なんと彼女自身もこれから先の人生時間設計に花植物の時間を組み込もうとされていた。彼女が、事務所内やご自宅に定期的に花植物を飾り、寄せ植えを行ったり育てられていたのだ。それらの花植物の写真を目をキラキラさせながら私に見せてくれる姿が、私の内側にそっと温かい何かを流し始めた。花屋での彼女との時間が、このサポートが産まれた源泉だった。
彼女との出会いは、私にとって意味がある出逢いで、あそこで出逢う予定になっていた。そして、このプロジェクトの話を一番に伝え、仲間第一号になってもらった。いつかどこかで、彼女が登場するのを楽しみにしていて欲しい。
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社内エントランスの花瓶に定期的に花を飾る会社に、花屋で出逢った。ある日、彼女になぜ、花を飾ろうと思われたのですか?と例の如く質問を投げてみると、彼女からの答えはこうだった。
これは私自身も常々感じていた事だった。目には見えないけれど、何か感じる。その感覚的な『何か』を表現する言葉をずっと探し続けていた私にとって、同じように感じる人間が一人でもいることが嬉しかった。
感覚的なものを言葉で表現する際、非常に頭を悩ます。香りに関してもそうだが、見えないものに言葉で輪郭をつけることは、人間にとって非常に困難な技になるのだ。
だが、よく考えてみると、人間が話す『言葉』も目には見えない。ただ、人の聴覚が音を拾ってるだけのことだ。人は、その音を聞き言葉と理解し、頭で思考がスタートする。(その経路に関しては不思議で堪らない)
しかし、同じプロセスで人の視覚が花の姿形を拾い、その花の色や形から心が何かを感じる事だってあるはずだ。
一度花と真正面から向き合い、相手のお顔をずっと眺めてみて欲しい。自分の内側に何があるのか?何が産まれるのか?何を感じるのか?その沈黙の時間に、もしも、花の声が聞えたとしたら?もしも、花と対話ができたとしたら?そんなもしもストーリーが、人生舞台に展開されたって面白いじゃないか!!
私の頭の中には、もしもストーリーが沢山詰まっている。
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