
【立秋から始める乾燥対策】
あなたらしく輝く未来へココロとカラダをつむぐ、服食薬膳師イケカヨです。
気が付けば…明日は立秋、Σ(゚Д゚;≡;゚д゚) 秋の始まりです。
中医学では「春夏養陽」「秋冬養陰」という考えがあり、全てのこと・もの・を「陰陽」で捉えていきます。
今年は「まなぶ・たべる・つどう」をコンセプトにした薬膳サロン「365@是好日」を3月にopenさせ、春夏は本当にバタバタとして動きまわっていました。
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動くこと「陽」になるので途中…パワー不足で息切れになりましたが(笑)
初めての事をするにはパワーを使うので息切れしては…ストップ、又、動いては…ストップ。。。(-_-;)
段取り…悪い~なんて自分を責める事も多々ありますが、カラダとココロのバランスを崩してしまうと元も子もないので。
やっと先日、営業許可証と菓子製造業の許可証を頂き、これからもやる事てんこ盛り~ですが、ボチボチと稼働して参りますので、見守っていてくださいね。
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「立秋から始める秋の乾燥対策」
本題の「立秋から始める乾燥対策」

今年の夏は早くから始まりいつもよりカラダとココロがダメージを受けています。
特に「汗」問題。
中医学ではカラダを構成する3つの物質「気・血・津液」があります。
「血」「津液」は陰、「気」は陽に分類し、陰の血・津液は陽の気が動かしています。
なので汗をかくと気も一緒に消耗するので、暑い夏や運動をして汗をかいた後に…ぐったりと疲れてしまうのはこの原理からなのです。
分りやすくイメージしやすく言うと、携帯の充電が減る!です。
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そして
「津血同源」
という考え方が中医学にはあり汗としてカラダの潤い「津液」を消耗しているので、カラダの内側からケアをしていないと「血」を消耗してしまいます。
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女性のカラダだと出産後に母乳で赤ちゃんに栄養を与えますが、母乳も血から出来ているので「母乳は白い血液」とも言います。
そして
「血」の働きは?
ということ!
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全身の各組織・器官を絶えず営養と潤いを与える営養分を全身に行き渡らせている「血」
精神や意識、感情面にも影響を及ぼすので「血」を消耗するとイライラor落ち込みやすくなる、判断が出来なくなったりするので、夏の夕方頃(ラッシュ時)は暑さと疲れもあり、車の運転が荒くなっている感じがします(笑)
夏の汗をかいた後、内側からカラダのケアをしていないと「秋に出やすい症状」
として
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⒈やる気が出ない、疲労感が抜けない
⒉肌の乾燥
⒊空咳が出やすく、痰が切れにくい
⒋髪の毛や体毛が抜けやすい
⒌便秘気味
等々が出やすくなります。もし、今でもこの様な症状が出ている様でしたら、汗をかいた後にカラダの内側からケアが間に合っていなくて津液や血が消耗しているかもしれませんね…Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)
「健康で元気!」とはこの気・血・津液が食べ物と呼吸から作られ、全身をグルグルと巡っていることです。
上手く作られていない、作られているけど吸収率が悪い、巡っていなくて滞っている…事で様々な不快症状が現れるのです(-_-;)
なので服食薬膳師イケダカヨがお客様にいつもお伝えしている事は「自分のカラダとココロに耳を傾けること」をお願いしています。
よく「何を食べたら良い?」と聞かれますが、食べ物も大切ですが「自分と向き合う」事が大切で、向き合うとは不調になった一週間前ゃ生活、食事、運動など生活習慣をみる事なんです。
イケダカヨも仕事で忙しい時は寝る時間が遅くなり、睡眠不足になったり、食事も作れず外食したり、コンビニも利用しますがその後は調整しますよー!
お客様でもアドバイスをした後、実践してくださっている方はこの酷暑も体調崩さず乗り切ってくれていています(#^^#)
では!
汗をかいた後の内側からケア
として、身近な食材はこんなものがありますよ!
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あとは食べ物をちゃんと消化吸収する為に「胃腸の調整」か必要です。
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季節に合わせてココロとカラダのバランスを整える、薬膳は4000年以上も昔から先人達が「生きること」を考えた生活の智慧。
人の生活の基本「衣食住」
コロナをきっかけに衣食住について、本当に考える機会になりました。
改めて…
先人達は凄いなぁ~と妄想する…服食薬膳師イケダカヨ。
奥深い中医学薬膳、毎月テーマを決めて薬膳講座・料理教室を開催しています。
8月は「ウィルスに負けないカラダづくり薬膳」
個別カウンセリング&オーターメイド薬膳茶ブレンドもやっていますのでお気軽にお問い合わせくださいね(≧▽≦)
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