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【2020 夏の土用スタート✨】

あなたらしく輝く未来へココロとカラダをつむぐ服食薬膳師イケカヨです。

 
今日、7/19〜8/6迄『夏の土用』期間です。
 
 
夏の土用と聞いたら?真っ先に思い浮かぶのが 
 
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うなぎ〜‼️ではないでしょうか?
 
 
香川の偉人、平賀源内が江戸時代に夏に売上が落ちる鰻屋から相談を受け、『本日丑の日』と言う看板を立てて『土用の丑の日にうなぎを食べれば夏の暑さにも負けない』と説明したら大繁盛した〜と言われてます。 
 
 
そもそも土用は一年で四回あるんですよ‼️
 
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自分で365@薬膳講座用に作っていて、四国医療専門学校での授業でも使っている資料です✨
 
 
一年の流れを春夏秋冬、二至二分四立、臓腑で表しています😊
 
  
中医学では自然界と人体に関係する物事を五つのグループに分けていて五行色体表に表されます。
 
 
夏は赤色を横に見てくださいね。(*'▽'*)
暦では5/5立夏から8/6までの三ヶ月を夏とし、夏は『心』が活発に活動する季節です。

 
土用とはこの『立』がつく前18日間を『土用期間』といい、この期間は土公神が土の中にいらっしゃると考え、土いじりや引っ越し、契約ごとを避ける方が良いとされています。
 
 
又、この期間は夏の間に活発に機能した臓腑を整える為に、真ん中(中焦)にある脾胃が活発に活動し、営養を心に送り補い、次に来る秋に向かい整えて肺にバトンタッチする期間でもあります。
 
 
脾は『生化気血』とも言われ、カラダの基本物質『気血津液』を生み出す臓です。 

 
土は万物を生み中央に位置し、脾胃は全身への運搬を効率良くする為に、カラダの真ん中、中焦に位置します。 
 
 
又、脾は『脾、喜燥悪湿』の性質があり、乾燥を好み湿気を嫌う臓なのです。
 
 
今年みたいに梅雨が長く雨ばかり降ると湿気が多く、何だか重だるい、食欲不振、お腹が張る、軟便気味、口が粘り渇かない、やる気が出ない…なんて方が多かったです。
 
 
この症状は『湿困脾土』の状態で、湿気により脾の運化機能低下による症状です。
 
 
又、この脾がご機嫌に動いてもらうためには『腎陽』のチカラが必要になるので、夏の土用期間に『黒い食べ物』を摂取し、腎に作用させ、丑の日の意味は腎=北の位置にいる土の十二支だからです✨
 
 
昔の人は五行理論をちゃんと理解していたんでしようねー❤️(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
 
 
なので土用期間は季節の変わり目、体調変化がおこりやすい時期でもあるので、しっかり胃腸のケアをしてくださいね。
  
 
土用期間にオススメのスープ&お粥、食べ物✨
 
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とうもろこし🌽の髭の出汁で炊いた玄米粥に紫蘇、ニンニク、塩を胡麻油で漬けた薬味。
 
 
そして、ホワイトコーンのポタージュ。
 
 
食欲不振や食べ過ぎ〜って時の胃腸調整には、消化吸収の良い『粥やスープ』で召し上がってくださいねー✨
 
 
免疫力アップも胃腸をダウンさせない事が大切なんですよー(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾

 
今年は金運太過だから?クーラーが入ったから?雨がながかったから?か??呼吸器系の調子を崩されて咳がでる、かすれ声、痰が出るなどの症状も出始めています。

 
脾の運化機能低下による様々な症状のお話しは又、後日✨
 
 
服食薬膳師イケカヨがブレンドする香花茶『長夏黄』この時期オススメのオリジナル薬膳茶ですよー(๑˃̵ᴗ˂̵)
 
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