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リアルセミナーに参加!ゼロ秒思考「A4メモ書き」のすごい効果

はじめに

思考のスピードと質を劇的に向上させる「ゼロ秒思考」

著者の赤羽雄二さんからA4メモ書きについて直接学びたいと思いリアルセミナーに参加してきました。

この記事ではA4メモ書きを継続している私がセミナーでの新たな発見について、体験を交えながらお伝えします。

メモ書きの具体的な方法については前回の記事をご覧ください。

セミナーの概要

竹橋の毎日文化センターで開催されたセミナーは、前半が講義、後半が実践という構成でした。

各自がメモ書きを使って資料を作成し、赤羽雄二さんに直接チェックしていただくという貴重な機会でした。

A4メモ書きの本質
もやもやを紙に書き出す

もやもやの再定義

セミナーで最も印象的だったのは、「もやもや」の定義の変化です。

従来の定義:ネガティブな悩みや問題点
新たな定義:言語化できていない全ての思い

私は「もやもや」という言葉にとてもネガティブなイメージを持っていました。

たとえば「この問題はどうしたら解決できるだろう?」「Xさんは何で嫌なことを言うのだろう?」といった悩みがあるものの、言語化できない状態がもやもやのイメージでした。

そのためメモ書きとはそういった悩みを多面的な視点から見たり、深堀することで、課題を可視化する手段という認識を強く持っていた気がします。
もちろん、この観点も非常に重要です。

しかし今回のセミナーを受講して
頭に浮かぶこと、感じること全てを言語化する必要があると思いました。

何かを感じ、何かを思うたびに、すぐA4メモ書きをする習慣を身につける

頭に浮かんだ「もやもや」を「すぐ」書き留める習慣が重要です。

これは思考の「質」と「スピード」を向上させる強力なトレーニングとなります。

日々私たちが接触している全ての事象の「もやもや」を言語化していくと「迷っている時間はゼロ」「思い込んでいる時間はゼロ」になっていきます。

セミナーでのメモ書き


普段から言語化しておくべきでした。


・日本企業の管理職の1/3以上が女性になるには何をどうすればいいか?
・女性上司が男性の部下にやる気を出させるには何が鍵になるのか?
・日本の出生率を大幅に上げるには何をどうすればいいのか?
・日本の男性が家事の1/3以上を分担するにはどうすべきか?

これらは身近なタイトルですし、社会人であれば自分なりの考えを持って言語化した方がいい内容です。

何かを感じ、何かを思ったらすぐ書き留める。

このタイトルだけではなく、日々私たちが接触している全ての事象の「もやもや」を言語化していく過程に意味があります。

考えながら書いている感じがするのはトレーニングが足りない

間違っていてもいいので、言葉で表現すること。
頭に浮かんだことを「すぐ」無理矢理にでも書き留める癖をつけること。

自分の気持ちを押し殺しているのかもしれません。ちょっとした疑問をも殺さずに言語化していきましょう。

自分の考えを無視してはいけません。
A4メモ書きはノウハウではなく、トレーニングです。

浮かんだままを浮かんだときに書く

何事に対しても何かしら思うことはあると思うので、その都度それを言語化することが大事です。

まとめて書かないようにして下さい。

言葉が浮かばない場合の対処法

赤羽雄二さんはこう仰っています

誰でも何か頭に浮かびます。

全く浮かばないということはなく、浮かんでも考えないようにしていたり、無視したりだろうと思います。
自分の考えることは大したことがないというブレーキになります

セミナーにて

書けないのは興味の幅が狭いから

自分とは関係ないと思わずに、あらゆる分野に対して興味を持つことが重要です。

たとえば自分の仕事以外の分野や、世界情勢にも普段から好奇心を持っていないと、言葉がなかなか浮かんできません。

自分のキャパシティを広げる自己研鑽がなければ、言葉は出てきません。

知識が増えると言葉も増えます。

何かに夢中になるとメッセージが湧いてくる

確かにこの感覚は分かります。
夢中になれるものに対しては話したいこと溢れ出てきます。

たとえば普段控えめなオタクの方が自分の好きなマンガについては生き生きと話したりします。

夢中なもの、自分が詳しいものについてはどんどん言葉が湧いてきます。

たくさん調べると言葉が出てくる

言わずもがなですが、自分の知見が乏しい分野については言葉が出てきません。

東京ビックサイト等で開催している展示会で情報収集したり、社外の友人と情報交換したり、日々情報をアップデートする努力が必要です。

普段からアンテナ、感度を高くして何事に対しても言語化する努力をしないといけません。

普段から記事を読んだり、人と話したり、好奇心を刺激しておくと勝手に浮かんできます。

まとめ

A4メモ書きはトレーニング方法です。自分の興味関心の幅を広げれば、どんなことでも言語化のトレーニングになります。

自分の興味関心の幅を広げ、自分の思いを言語化していくと、あらゆる事象を即断即決即実行できる「ゼロ秒思考」が実現するのだと感じました。

「A4メモ書き」と「ゼロ秒思考」の関係性が腹落ちしました。

あとは実践あるのみです!!!

何かを感じ、何かを思う度に、すぐA4メモ書きして思考力を磨いていきましょう。

「ゼロ秒思考」に直筆サインを頂きました。頑張ります。

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