持っている辞書が違う
こんばんは、moikoです。
今週は本当に仕事で色々ありすぎて、今日爆発してしまってハタと冷静に「我を忘れているな」と思ってしまいました。
まさに「忙」と書いて「心を亡くす」!(忙しの左の部首:りっしんべん=心)
心が死んでいたみたいです。この前noteにも書いた上司のせいです。今日もこの上司にノックアウトされました。この上司の必殺技が、
〇朝令暮改(ちょうれいぼかい)
…朝命令して夜それを変えること。あてにならない命令。
〇一口両舌(いっこうりょうぜつ)
…前に言ったことと、後で言っていることが食い違うこと。
〇責任転嫁(せきにんてんか)
…責任や失敗を他の人になすりつけること
こちらの四文字熟語はテストには全然出ませんが、どこかで役に立つかもしれません。
今週は毎日このトリプルコンボを受けていました。いつもは何とか受け流してあまりストレスをためないようにしているのですが、今授業と新入生の指導でいっぱいいっぱいなので、まともに受け合ってしまってすごくストレスが溜まりました。
同業の友人に愚痴ってしまいました。聞いてもらい、なぐさめてもらって気は晴れたのですが、やはり愚痴ると何となくざらっとした気持ちが残ります。
根本的な解決をしたいとずっと思っています。こういう上司に対してどう対処したら良いのかをずっと考えてきました。色々対応を試してみたりしたけど、どれもうまくいきませんでした。同僚の先生方は、多分とても大人で仕事のできる人達だと思うのですが、みんなそれぞれそれなりに折り合いをつけて対応しているように見えます。
こんなに不満だだ漏れで、怒りを溜めているのは私だけ?
疲れますよね、不満や怒りを溜めるのって。私の性格的に適当に受け流すというのがとても難しいです。そして、小さい職場なので適当にやったところで、その後始末は結局自分でやることになるので、後々を考えると適当にやることもできずにいます。それに、10年以上このキャラでやってきたのに、いきなり別人のような対応も難しいです。
今日、この上司との理不尽なやりとりをしながら思ったんです。
ああ、この人とは持ってる辞書が違うんだな。
使ってる言葉が同じでも、それが持つ意味が違うんです。それは個人の感覚というか経験則というか。
例えば、「ちょっとだけ水を出して」と言った時の「ちょっと」、「あんまり練習しなくてもできたよ」の「あんまり」、「これをきれいにしておいて」の「きれい」、が持つ程度や意味合い、想像していることは人によって違うんだなということです。
ちょっと話はそれますが、日本語で「青信号」と言いますよね。学生に言っても通じないことがあります。英語では「Green light」です。実際に見た色も緑ですよね。「若葉が青々と茂っている」も同様です。
話を元に戻すと、結局のところ、
上司の辞書と私の辞書では、言葉は同じでも書いてある意味が違う。
だからこそ、私はいつも言われた言葉を咀嚼して、自分の言葉でまとめて確認するようにしているんだなぁと改めて気がついたりしました。それでもズレてしまうのは、上司の必殺トリプルコンボの性格のせいなのでしょう。
そうであっても、何とか自分のストレスをためないように、この上司との仕事上のお付き合いをゲームのように楽しめたらいいなと考えています。
柳のように必殺トリプルコンボをふわりと受け流せるようになりたいです。
ふふふと笑いながら。
今の私が欲しいのは、
〇快刀乱麻(かいとうらんま)
…こじれた物事を鮮やかに解決すること。
〇愚考移山(ぐこういざん)
…何事も根気よく続ければ、うまくいくこと。
〇現状打破(現状打破)
…現在の状況を思い切って良い方向に変えること。
どうか、明日1日乗り切れますように。
週末お休みのみなさん、そうでないみなさんも、明日が良い1日でありますように。
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