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犬は人、猫はうち、人は…?

こんにちは、moikoです。

住宅街を歩いていたら、お庭の軒先に飛び出ているカボスの木とか、葡萄の木とか、を見ました。普通のおうちで育てられるものなんだなぁ、と感心していると、

白地に少し黒の模様が入った猫がいました。

猫を見るとどうしても、ちょっとだけ追いかけてしまう私。

飼い猫かなぁ、野良猫かなぁ、なんて思っていると、その素敵なお庭に入っていきました。飼い猫だったんですね。

でも、いや待てよ。あれは私から逃れるために、人様のおうちに逃げ込んだだけの野良猫かもしれない。

 飼い猫であっても、自由にうちを出たり入ったりするならば、もしかしたら、うちの主が変わっていても気にしないのしれない、と思いました。

「犬は人につき、猫はうちにつく」という言葉を聞いたことがありますか?引っ越ししてしまうと、前のうちに戻ろうとする猫とかもいるらしいです。猫の飼い主にとっては、ちょっと悲しいことですね。

決まった場所から離れらないなんて、猫って自由そうに見えて、実は不自由な生き物だったのかな。

人だって、慣れ親しんだ場所から離れるのは、かなり勇気がいるし、そこでそれなりに努力して築いた居心地の良い環境を出ることは難しいのかもしれません。

犬は人、猫がうち、ならば、人は何につくんだろう?

やっぱり人?うち?お金?夢?信念?

分からないけど、私自身は楽しくて優しくて穏やかな、愛のある方につくかなぁ。

答えの出ない質問を抱えながら、猫のお尻を追いかけた午後でした。


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