自信を持つには他人を信じること
こんばんは、moikoです。
自信があるかないかで言えば、私は自信がない方だと思います。加えて心配性です。
先日、母の具合が悪くて病院に連れて行きました。病気という病気ではなく、大丈夫でした。それでも色々質問する母に、医者が言いました。「あんまり考えすぎるとストレスになって、体に良くないから、どーんと構えてなさい」そして私の顔を見て、「(お母さん、)心配性な方?」と言ったのです。
私は母のことを心配性だと思ったことがなかったし、急に聞かれたことが自分に聞かれたように思えて、曖昧な返事を返すことしかできませんでした。
母のアレルギー体質も遺伝してるし、心配性も遺伝するのかなぁ…。
それから、私には見栄っ張りなところもあるんだなぁと、自覚させられるような出来事がこの前ありました。例えるなら、体重をマイナス5キロごまかして伝えるような、数字を誤魔化すようなことです。自分をよく見せたい気持ちが抜けきらないのは、他人に馬鹿にされたくないという気持ちが強いからなんじゃないかと思っています。
それで、この前ふっと思い浮かんだのですが、自分に自信がないとか、心配性とか、見栄っ張りとか、こういったこと全て、
私が自分を信じてないから
じゃなくて、
他人を信じてないから
なんじゃないかなぁ、と。
本当の意味で、周りの人をあまり信頼していないことも、自分としては変えていきたい部分ではあるのですが、結局みんなここに繋がってるんじゃなかろうかと思ったのです。
例えば職場で「この仕事をあの人にまかせられない」と思うのは、その人を信頼していないからで、その人に失敗されたり裏切られたりしたら、自分が困ると考えるからその人を信頼できません。
でも、もしここで人を値踏みしたりせずに信頼できたら、自分に自信が持てるような気がするんです。「周りの人を信頼できている自分」が自信に繋がるというか。
私は人に中々仕事を頼めないタイプなのですが、それも多分周りを信頼していないからなんだと思います。自分だって失敗はするんだから、相手がうまくできなくてもキリキリすることじゃないんだよなぁ。
色々うまく説明できないのですが…
母が医者に言われたように、
何があっても大丈夫!と、どーんと構える
ことが、自信のなさや心配性や見栄っ張りを突き飛ばしてくれるような気がします。
どーんと!
他人への信頼と、自分への自信と、心配性と見栄っ張り…「卵が先か、鶏が先か」みたいな話だなぁ、とも思うのですが、
気持ちがあるから行動できるというより、行動するから気持ちがついてきると思っているので、とりあえず周りの人をもっと信頼してみようと思います。